力強くも自分で操れる楽しさを追求したエンジンを搭載
塊感のある引き締まったボディに搭載されるのは、888ccの水冷DOHC直列3気筒エンジン。大きな駆動力を自在に操るために、軽量・スリム・コンパクトにこだわっている。ピストン、コンロッド、クランクシャフト、カムシャフト、クランクケースといった主要パーツのほとんどは専用設計となり、また燃焼室はコンパクトにすることで、素早い燃焼で高いトルク性能を発揮してくれる。これらの燃焼改善と軽量化によって燃費改善も実現している。
また、ライダーの運転集中力をサポートしてくれる高機能・6軸の「IMU」を搭載、そのIMUの情報を受け取って車両側にフィードバックする「ECU」には、バンク角も反映したトラクションコントロールシステムや旋回性をサポートするスライドコントロールシステム、そして前輪の浮き上がり傾向時にライダーを支援するリフトコントロールシステムが搭載され、個々の制御が相互に連動してライダーが運転操作に集中できるようにサポート、マシンのポテンシャルを効率よく引き出してくれる。
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ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
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