【比較1】デザインの差はほぼなし、透け感やポケットのサイズ感は?
まずはデザインから見ていきます。ぱっと見、大きな違いは見られませんでしたが、袖部分に特徴があるように感じました。
写真右がユニクロ、左が無印良品です。
ユニクロのほうは、餃子の皮を折りたたんだ際にできるヒダのような……そんなシワっぽいものが袖先に。リネンのしなやかな風合いがよく表れている箇所かなと思います。そして無印良品は、ヘンプらしいパリッとした硬い生地感なので、ストンと落ちるような袖になっていますね。
ここでリネンとヘンプの風合いについて、もう少し詳しくチェックしていきます。近くで見るとよく分かるのですが、
こちらユニクロのリネン素材。くったりとした柔らかさが感じられます。生地が薄く軽いため、通気性も良さそう。透け感が少し心配でしたが、ご覧の通り手を当てた部分の肌色もあまり気になりませんでした。色によっては、透けが気になる場合もありそうです。
ヘンプを使っている無印良品は、先ほども触れたように、しっかりとした硬めの生地感がポイント。厚みもあり、頑丈な感じがします。もちろん透け感はなし。
最後に両者についている右の胸ポケットにも注目。
深さを測ってみると、【ユニクロ:約13㎝】【無印良品:約12㎝】という結果に。私の持っているiPhone15を入れてみたところ、カメラ1つ分ほどの差がありました。ちょっとしたことですが、ユニクロのほうが深く物が収まるので、安心感がありそうです。
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この記事を書いた人
ライター黒川 すい
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集と喫茶店巡り。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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