バックパックをはじめ、様々なタイプのカバンを取り扱う『Thule(スーリー)』。1942年にスウェーデンで創業されたこのブランドは、今年で82年を迎えるほどの根強い人気を誇っています。ひとつでいくつもの役割をこなすアイテムを長く大切に使って、ミニマムに暮らすこと。このようなスウェーデンらしい考え方に基づいて生み出されたモノの数々は、驚くような工夫に満ちあふれているのが特徴です。
先日開催されていたスーリーの新作展覧会で見つけたアイテムも、まさにこの特徴に当てはまる逸品が揃っていたのですが、ここでは個人的に特におすすめしたいバッグを取り上げてみました。
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「快適さ・収納力・コスパすべてが完璧」グレゴリーの超人気バックパックは“洗練さの中に高い機能性”が加わった逸品/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.84
パニアバッグとバックパックの融合
Thule(スーリー)
Thule Paramount ハイブリッドパニア26L
¥39,380
カラー:全3色(Nutria、Black、Soft Green)
サイズ:W31.5×D28×H51.5cm
https://zett-bag.jp/thule/thuleproducts/products-detail/3205093
https://zett-bag.jp/thule/thuleproducts/products-detail/3205091
https://zett-bag.jp/thule/thuleproducts/products-detail/3205092
こちらが展覧会の中で最も印象に残ったアイテムです。一見すると自転車乗りにとって重宝するパニアバッグかな?と思われるかもしれませんが、それだけではない仕掛けがあります。その仕掛けはバックパネルにあって……。
クリップとジッパーを開けると、このバックパネルが取れるようになり、
裏返すとバックパックに早変わりするんです。パニアとリュック、もう2つを用意する必要はありません。両者が合体したようなアイテムに仕上がっていました。
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この記事を書いた人
ライター黒川 すい
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集と喫茶店巡り。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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