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【映画にまつわる名作時計】トップガン、インディ・ジョーンズ…「胸アツ秘話もたまらない」シネマウォッチ3選

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3.【ハミルトン】冒険家と新たな時を紡ぐ

アメリカン クラシック BOULTON ¥107,800

ハミルトン
アメリカン クラシック BOULTON
¥107,800

2023年公開の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」にて主人公インディ・ジョーンズが着用していたのが、こちらのモデル。インディ・ジョーンズと言えば1981年から続く大人気シリーズですが、インディが腕時計を着用したのは今作が初めてらしく、映画の小道具担当者とハミルトンで“インディが選ぶならどんな腕時計なのか?”を追求した結果、こちらの時計に決まったそうです。

当時のボルトンは1941年に発売され、当時はスクエアケースに手巻きムーブメントを搭載していたでは「ボルトン」とはどんな腕時計なのか?1941年に発売され、当時はスクエアケースに手巻きムーブメントを搭載していました。今作の舞台が1969年ということからしても、こちらの時計が選ばれたのは自然な流れであることがわかりますね。

クリーミーホワイトな文字盤にアラビアインデックスが採用クリーミーホワイトな文字盤にアラビアインデックスが採用されており、イエローゴールドのPVDコーティングが施されたステンレススチールケースが特徴的です。

アールデコ調なデザインが知的な印象を与えてくれますし、ジャケットでもカジュアルシャツでも高相性アールデコ調のデザインが知的な印象を与えてくれますし、ジャケットでもカジュアルシャツでも好相性なのは間違いありません。

さらにこんな映画の設定がありました。89年公開の「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」ではショーン・コネリーがヘンリー・ジョーンズを演じているのですが、これはインディの父親。親から受け継いだ腕時計であることが劇中で明かされており、腕時計は世代を超えて愛されていくものだと再確認できます。より象徴的に描かれているシーンでもありますので、ぜひ探してみてください。

素材:ステンレススチールケース、ミネラルクリスタル、カウレザーストラップ
ケースサイズ:27×31.6mm
その他:日常生活防水、クオーツ

問い合わせ:ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン TEL:03-6254-7371
URL:https://www.hamiltonwatch.com/ja-jp/

今回は近年公開された映画で使われた腕時計を3本ピックアップしました。製作秘話のストーリーだったり、劇中で使われているシーンを見ると熱くなるものがありますよね。作中で重要な意味を持つアイテムだったりするので、ぜひ作品と共にチェックしてみてください。

 

構成・文/小林知典 撮影/村本祥一(BYTHEWAY)

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  • 2021年〜2023年に公開された映画から、象徴的だった3本の名作腕時計
  • シーマスター ダイバー 300M 007エディション ¥1,551,000
  • ダイアルやベゼルはアルミ製でトロピカルブラウンを用いている
  • アルミを使った軽量モデルな為、一般的なシーマスター ダイバー300Mに比べてスリム
  • 英国官給品の証であるブロードアローマークと、007にちなんだナンバリングがされている
  • クロノグラフ1 オールブラック ナンバード エディション¥1,485,000
  • ダイアルはポルシェ911のコックピットにあるダッシュボードからのインスパイアされており、キメーターと日付・曜日表示は、現行のポルシェ・フォントを使用
  • COSC認定の自動巻き、キャリバーWERK01.140とポルシェ・デザインのアイコンでもあるローターを確認することができる
  • チタン性なので非常に軽く、耐久性があり、プラチナ並の耐食性がある
  • アメリカン クラシック BOULTON ¥107,800
  • 当時のボルトンは1941年に発売され、当時はスクエアケースに手巻きムーブメントを搭載していた
  • クリーミーホワイトな文字盤にアラビアインデックスが採用
  • アールデコ調なデザインが知的な印象を与えてくれますし、ジャケットでもカジュアルシャツでも高相性

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この記事を書いた人

小林知典

スタイリスト小林知典

1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。

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