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【コンパクトミニバンの大本命】「新型ホンダ フリード」6月に正式発表が決定! 先行公開の内容に早くも期待値爆上がり!?

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高効率・低燃費な2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を採用

メカニズムについての詳細は公表されていないが、パワーユニットには高効率・低燃費な2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を採用することは明らかになっており、おそらく1.5Lガソリン仕様との2本立てとしてユーザーの多様なニーズに対応すると思われる。もちろん駆動方式はFFと4WDが選択できる。

フリード クロスターの2列シート車では、荷室にユーティリティーサイドパネルを装備

フリード クロスターの2列シート車では、荷室にユーティリティーサイドパネルを装備また、最新世代の先進安全システム「ホンダセンシング」が搭載され、電動パーキングブレーキの採用によってACCが全車速対応となるのも朗報となるだろう。

30代の子育て層に絶大な人気を誇ってきた「フリード」。人びとの暮らしに寄り添う「ちょうどいい」クルマというコンセプトは変わらないが、時代とともに求められるものは少しずつ変わっていく。

テールゲートにユーティリティーナットを採用。自由な使い方ができる気兼ねなく使えることが重要であったり、速く走ることより運転しやすく疲れないこと、豪華なことよりストレスなく使えることが重視されたり、アウトドアでの活躍機会が増えたり、SUVの雰囲気が求められたり、そんな時代の空気のようなものが新型「フリード」からは感じられる。

さて、新型「フリード」は人々の生活にどんな変化をもたらすのか、6月に予定される正式発表が待ち遠しい。

 

文/近藤暁史 写真提供/本田技研工業

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  • ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が正式発表を前に内容の一部を先行公開
  • 新型フリードでは2タイプを設定。ひとつはシンプルなデザインの「フリード エアー」
  • 両タイプともに3列シート7人乗り仕様のほか、6人乗りキャプテンシート仕様を設定
  • リアは台形基調のフォルムとすることでスタンスのよさを表現
  • アウトドアにも似合うタフなデザインの「フリード クロスター」
  • フリード クロスターでは広いラゲッジルームの2列シート仕様も用意
  • 黒基調のガーニッシュを施すなど、アウトドアにも似合うタフなデザイン
  • インパネには大容量の収納や取り出しやすさを追求したトレーを配置
  • リアクーラーの採用やリアクォーターガラスの面積拡大などで2列目や3列目の快適性をさらに向上
  • フリード エアーでは、優しい触感の素材と丸みを帯びた形状とし、安心を感じられるような空間を表現
  • 3列目シートは軽い力ではね上げることができる
  • フリード クロスターは、ブラックとカーキの2トーンカラーを採用することでアクティブさを表現
  • リアクーラーはタイプ別に設定される
  • フリード クロスターの2列シート車では、荷室にユーティリティーサイドパネルを装備
  • フリード クロスターの2列シート車では、荷室にユーティリティーサイドパネルを装備
  • テールゲートにユーティリティーナットを採用。自由な使い方ができる

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この記事を書いた人

近藤暁史

ライター近藤暁史

男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!

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