電動バイクとは一体どんな乗り心地なんだろう、その走りはどうなんだろうと気になっている人は意外と多い。そんな人に是非、行ってもらいたい施設がある。それが「e-TRAIL PARK」だ。
以前、海老名で手軽に屋内で電動バイクライド体験ができる施設を紹介したが、その「e-TRAIL PARK」が新しく、北軽井沢にあるモビリティ等の体験ができるインドアアクティビティ施設「ASAMA PEAKs(アサマピークス)」にも開設された。「e-TRAIL PARK海老名」は商業施設の一角にあるコンパクトな施設だったが、「e-TRAIL PARK浅間」は建物全体を使って様々コースを用意、スペースを広くとっているので、初心者でも安心して電動バイクを満喫することができ、またバイク乗りも十分に走りを楽しめる内容となっている。
今回はニューオープンということで、実際に足を運んで、先進の電動バイクの走りと様々なコースを体験してきた。「ASAMA PEAKs」は豊かな自然に囲まれ、観光地としても人気の軽井沢からもアクセスの良い場所にあり、「e-TRAIL PARK浅間」はキャンプやドライブ、また観光の際の一味違ったアクティビティ体験としても最適、興味を持たれた方は是非一度、足を運んでみてほしい!
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「ASAMA PEAKs」は、2021年3月に閉館した旧浅間火山博物館の建物を長野原町から借り受けてリニューアル。持続可能な施設運営をテーマに掲げ、もともと施設で使われていたテーブルを活用した「テーブルラン」と呼ばれるセクションを設けたり、電動バイクの充電や館内で使用する電力を太陽光でまかない、環境への負荷も考慮した作りや運営を心がけている。
「e-TRAIL PARK」のテーマは「心のアクセル全開でアソボー。」で、先進のモビリティである電動バイクを使用し、スピードではなく、全身のバランスを上手に使いながら、様々な障害物とクリアしていくといったアスレチック要素を備えたアクティビティとなっている。老若男女誰もが気軽にチャレンジでき(16歳以上)、二輪の免許も不要、そして天候や季節を問わず楽しむことができるというのも大きなメリットとなっている。
電動バイクの操作もシンプルでイージー、スタッフによる簡単な説明とインストラクターの実践レクチャーですぐに乗れるようになる。コースに出る前に、スタッフからe-TRAIL PARK施設でのルール&注意事項の説明があり、頭に入れておかないと事故につながるのでしっかりと聞くように。ちなみにヘルメットやグローブ、プロテクターといった装備も一式レンタル可能なので、手ぶらでもOK。
施設内には全長約800m(海老名は全長150m)のコースが用意され、初級、中級、上級のコースに別れ、バリエーションに富んだセクションが用意されているので、子供から大人まで”走る&操る”楽しさも味わうことができる。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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