キャッシュレス時代が進み、財布の持ち方も変化してきました。昨今はカッチリしたシーンで使う王道の長財布と、デイリーに使う機能系コンパクト&ミニ財布の2つ持ちが便利。ここでは機能や素材にこだわりつつ、今選ぶべきGANZO(ガンゾ)の革財布を指南します!
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「馬革の上品トート」オンオフ兼用しやすい“大人のトートバッグ”をアントラックで発見!
嗜好品だからこそこだわりの逸品を持ちたい
教えてくれる人
ライター/岡藤充泰さん
本誌をはじめ幅広いメディアで活躍。財布やカバンなど紳士用品に詳しく、革の知識も豊富。
財布は札や小銭、カード、レシートなど、大切なものを収納して安全に持ち運ぶための道具。つまり日常生活に欠かせない実用品だ。ところが、現金で支払いを行わないキャッシュレス派が増えたことで、財布には所有欲を満たし、趣味・趣向を反映させた嗜好品の面も強くなってきた。そんな時代に選ぶべき財布を、ライターの岡藤さんは以下のように語った。
「素材へのこだわりが大切。高級素材として知られるコードバンやブライドルレザー、エキゾチックレザー、植物なめしのフルベジタブルタンニンレザーなどはその筆頭。高級感があり、長く使い続けることで味が増す、嗜好品にふさわしい素材たちです。皮の原産地やタンナー、なめし方などにもこだわって選べば、より愛着が湧くと思います」。
さらにデザインや機能選びに関しては、大切なシーンで使う長財布と、日常使いするコンパクト&ミニサイズの2つ持ちがおすすめだそう。
「キャッシュレス時代は収納量より、コンパクトなサイズ感のほうが求められています。かといってミニ財布だけで仕事の会食やパーティーなどを乗り切るのは難しい。だからこそ2つをうまく使い分けるのが、キャッシュレス時代の財布との上手な付き合い方だと思います」。
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