MonoMax(モノマックス) Web

モノマックス 人気記事ランキング

最新号のご案内

8月号通常号

8月号通常号

2024年7月9日(火)発売
特別価格:1290円(税込)

最新号を見る

モノマックス最新情報をSNSでチェック!

  • MonoMax Web YouTubeチャンネルはこちら!
  • MonoMax Web LINE NEWS
  • MonoMax 公式Twitter 毎月豪華プレゼントキャンペーン実施中!
  • MonoMax メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本Web

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

特集2024“最新腕時計”スクープ

「注目必至の腕時計」ジュネーブ帰りのプロが語る!世界最大の時計展から見えてきた“最新トレンド”とは?【2024年最新腕時計スクープ】

執筆者:

カルティエ カルティエ プリヴェ「トーチュ」モノプッシャー クロノグラフ

この記事の画像一覧を見る(13枚)

ジュネーブで開催された世界最大の時計展が終わり、人気ブランドの新作モデルが出そろった。コアな時計好きはもちろん、今夏のボーナスで時計を買いたいと思っていた人も必見の、2024年腕時計最新情報をお届け!

今回は、ジュネーブ帰りの時計ジャーナリストに、現在、そしてこれからの時計業界、気になるブランドや、今狙いたいおすすめのモデルまでお話しいただいた。そこから見えてきた「5つのキーワード」を元に、注目必至の6モデルを紹介する!

「時を超えたエレガンスウォッチ」ニバダ・グレンヒェンが“1950年代の手巻き時計”を35mm径として復刻!

【キーワード ①】「ウォッチズ アンド ワンダーズ ジュネーブ」で感じた今後の動向

「時計ジャーナリスト 渋谷ヤスヒトさん」 毎年ジュネーブ取材を行うほか、精力的に世界中を飛び回る時計ジャーナリスト。取材力を武器に、時計業界に鋭い目を向ける

時計ジャーナリスト 渋谷ヤスヒトさん
毎年ジュネーブ取材を行うほか、精力的に世界中を飛び回る時計ジャーナリスト。取材力を武器に、時計業界に鋭い目を向ける。

「コスパに優れた、スタンダードなモデルがトレンドになりそうです。」

 

「ウォッチディレクター 篠田哲生さん」 時計学校に通い、時計の構造や分解、組み立ての技術なども習得した理論派。著書『教養としての腕時計選び』も好評

ウォッチディレクター 篠田哲生さん
時計学校に通い、時計の構造や分解、組み立ての技術なども習得した理論派。著書『教養としての腕時計選び』も好評。

「ラグスポ人気が一息ついて、ドレスウォッチに揺り戻しそうです。」

世界最大の時計展「ウォッチズ アンド ワンダーズ ジュネーブ」──「ウォッチズ アンド ワンダーズ ジュネーブ」の取材を終えて、現地の様子や盛り上がり、今後の時計業界のトレンドなど何か感じられましたか。

渋谷 時計ブランドが伝統と得意分野を生かした、「ハズレ」のない魅力的な製品を展示していました。高級時計ブームが一段落しつつあり、今後はコストパフォーマンスの高い、地味ですが堅実なモデルが増えていくと思います。また、落ち着いたデザイン、つまりクラシックでシンプルなデザインのモデル、たとえば2針や3針のドレスウォッチ、スタンダードウォッチなどがトレンドになるのではないでしょうか。

篠田 スイス時計業界は、昨年中ごろから輸出量が減少中です。中国の景気減退の影響や、スイスフラン高の影響が大きく、今後の見通しも、あまり明るくはないでしょう。しかし、イベント自体は、大いに盛り上がっていました。SIHHに比べると参加ブランド数も増え、大手以外の小規模ブランドも参加しているので、さまざまな哲学を持った時計たちが一堂に会する機会になりました。傾向としては、昨年までの「ラグスポ」人気は一息ついた印象です。もちろん新作はありましたが、バリエーションの追加が主でした。逆に目立ったのは、ドレスウォッチ。スポーツからドレスへという揺り戻しでしょうね。

──その中で特に気になったブランドやモデルはありましたか?

渋谷 カルティエのプリヴェ「トーチュ」モノプッシャークロノグラフです。カルティエの歴史的傑作のひとつが、何と新型ムーブメントで登場。まさかムーブメントから凝ったモデルを作ってくれるとは思いませんでした。実物もめちゃくちゃ素晴らしい出来でした。

篠田 私もカルティエのプリヴェ「トーチュ」ですね。もともと「トーチュ」は好きなデザインで、アンティークも気になっていました。限定なのが残念ですが、希少性も含めて気になりますね。昨年、すい星のように現れたレイモンド・ウェイルのミレジムも、GPHGの受賞によって一気に気になる存在になりました。新作のムーンフェイズも古典的な味わいがあって人気を集めそう。

──時計を購入するときに気に留めておいたほうがいい技術や素材はありますか?

渋谷 引き続きになりますが、機械式ムーブメントの心臓部、脱進調速機へのシリコン素材の採用ですね。

篠田 軽くてつけ心地がいい時計を求めるユーザーが増えているので、チタン素材は今後も増えていくと思います。

──ちなみに、今年は国内3ブランドの記念年となりました。世界的な日本ブランドの評価はいかがでしょうか?

渋谷 特にグランドセイコーは高級時計として確固たる地位を確立したといえます。また、シチズンもカシオも、オリエント時計も、みなさんが考えている以上にしっかりとしたポジジョンを確保していますよ。

篠田 私も同感で、グランドセイコーの躍進には目を見張るばかりです。WWGの参加によってグローバルブランドとしての立ち位置を確立しましたね。日本ブランドではクレドールにも注目していて、日本のドレスウォッチのすごさを世界に伝えてほしいと思います。

──最後に個人的なおすすめ時計を教えてください。

渋谷 20万円以下でカジュアルに使えるモデルなら、セイコーのプロスペックス「SBER009」です。画期的機能を受け継いだ、隠れた名作ですよ。

篠田 WWGに新作が登場していましたが、チューダーのブラックベイは好きですね。初出展となったノルケインは日本の販路が広がっており、これから気になる存在だと思います。

この記事のタグ

この記事を書いた人

岡藤充泰

ライター岡藤充泰

ファッション、カバン、革小物、クルマ、家電などあらゆるジャンルに精通する、この道30年以上のベテランモノライター。プライベートではキャンプと車をこよなく愛する。

執筆記事一覧


Website:https://monomax.jp/

モノマックスの記事をシェアする

関連記事

「時を超えたエレガンスウォッチ」ニバダ・グレンヒェンが“1950年代の手巻き時計”を35mm径として復刻!

「人気ブランドの絶対満足ウォッチ」ハミルトン、セイコー5スポーツほか “20万円以下”の最新4モデルを徹底解説【2024年最新腕時計スクープ】

「イタリアらしい鮮やかな機械式時計」革新的なバランスを実現したディーワンミラノの新作スケルトンウォッチがカッコいい

「平成の名作時計が祝30周年」独創的なデザインで1994年に鮮烈デビュー!一世を風靡したアイクポッドの傑作が記念モデルになって登場

「周りと差がつく薄型時計」仏バルチックから“幻のモデル”の意匠を施したマイクロローター搭載モデルが新着

「オメガの“アポロ”最新作ほか」時計愛が深まる、いま最も注目すべき技術・素材・パーツをまとった名ウオッチ6選【2024年最新腕時計スクープ】

「メンズシャンプーシェア15年連続No.1!」皮ふ医学に基づいた知見が生きる“スカルプDのスカルプシャンプー”で夏の頭皮環境を整えよう!

【世界が認めたプレミアムシューケアブランド】ジェイソンマークが毎日の生活を豊かにしてくれる!

これぞTシャツコーデの男の作法! グンゼ「in.T(インティー)」があれば気分よくキマる!

今月のモノマックス特別付録

「豪華すぎる2点セット付録」チャムスのマルチツール&ブリキケースは日常、アウトドア、防災グッズとして超使える!

「豪華すぎる2点セット付録」チャムスのマルチツール&ブリキケースは日常、アウトドア、防災グッズとして超使える!