ジェントルで快適なロードスターモデル「SPEED 400」
無駄を削ぎ落としたフォルムが美しく、またトライアンフのロードスタースタイルを継承する、レトロとモダンの融合が魅力的なモデル。
シート高は790mmと標準的で実際に跨ってみるとボディのスマートさもあり、両かかとが地面にしっかりと着地して数値よりも足つき性は良く感じられ、さらに171kgという軽量なボディも相まって安心感も高い。
ライディングポジションはニュートラルで、様々な体格のライダーがストレスなくバイクライドを楽しむことが可能となっている。出だしはとてもスムーズで、スロットルレスポンスも良く、同クラス最高レベルのパフォーマンスを発揮してくれる398ccの水冷単気筒エンジンが心地良い吹け上がりと加速、そしてしっかりとした鼓動感を味あわせてくれる。
さらに程よい存在感を放つマフラーが奏でる個性的なサウンドもライダーの気分を上げてくれる。今回は街乗りのみの試乗だったが、ハンドリングも素直で走りにも安定感があり、街中ではヒラヒラと軽快な走りを楽しめ、力強い加速で高速ライドも卒なくこなし、さらにワインディングではちょっと攻めたスポーティな走りも楽しめそうな雰囲気も感じた。軽量&コンパクトなボディにハイパフォーマンスエンジンを搭載、扱いやすさもプラスとなり、これ一台でオンロードライドを幅広く満喫可能な一台となっている。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
Instagram:@freerider1226
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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