「牛豚鶏に続く第4の肉？」吉野家から登場した“オーストリッチ丼”はうまいのか？ダチョウ肉を使用した新メニューをグルメ系ライターが徹底リポート

オーストリッチの魅力が詰まっている！

改めてこちらが、オーストリッチ丼。スピーディアの牧場でとれた良質なオーストリッチミートのモモ肉とヒレ肉をローストビーフ風に仕立てた一品です。

ホースラディッシュ（西洋わさび）の醤油たれとサワークリームのホワイトソース、フレッシュな野菜、玉子の黄身……というように、彩り豊かで視覚的にも食欲がそそられます。

オーストリッチミートにあまりなじみがないので、先入観から少し抵抗があったものの、見た目は本当に普通のローストビーフという感じ。においも気になりません。口に入れたときも同様で、臭みやクセは特になかったです。あっさりした味わいだなと思いました。また、しっとりと柔らかいので食べやすいのもポイント。健康的でヘルシーではありますが、お肉自体には厚みがあるのでがっつりといきたいという欲も満たしてくれそうです。

ぷつんと黄身に箸を入れれば、また違った味わいに。まろやかが加わります。食べる場所によって、ホースラディッシュによる清涼感ある辛味や、サワークリームの爽やかな酸味を強く感じられる部分もあるので、色々な味が口の中で溢れて楽しかったです。

ちなみに添えられているスープもダチョウのガラを炊きだしたものだそう。丼と合わせてダチョウ尽くしでした。このスープは、ガラを炊きだしただけあって、独特で濃厚な香りが鼻に抜けていく印象。オーストリッチってこんな味なんだ……！とよりダイレクトに感じられるかもしれません。

合計約6万食（※2）とのことなので、気になる人はぜひ早めに食べてみてくださいね！

※1：「クッキング＆コンフォート」スタイルであっても一部対象外の店舗あり。また、テイクアウト、デリバリーは対象外。
※2：1日の数量を限定して販売。当日分の販売終了は、各店舗の店頭にてお知らせします。なお、翌日は11時より販売予定。また、準備している食材がなくなり次第、販売を終了します。販売終了時期は店舗によって異なるため、ご注意ください。

この記事の画像一覧

この記事の画像一覧を見る（9枚）