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「ロマンティックが止まらない時計」ブローバ“ルナ パイロット クロノグラフ”は時計の魅力を再発見させる新たなる一手だ!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.81
執筆者: 編集長/奥家慎二
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回の「コレ買いです」は、ブラッドムーンの妖しい色彩をまとったブローバ「アーカイブスシリーズ ルナ パイロット クロノグラフ」に注目しました!
CONTENTS
完売必至のトレンドウォッチは“二刀流路線”、「1万円以下」優秀スマートウォッチ徹底比較 ほか【時計の人気記事ランキングベスト3】(2024年9月版)
ブラッドムーンという新たなアプローチで月面に降り立った名作を表現!
ただ現在時刻を知るだけではない価値を伝えてくれるのが、腕時計の魅力。精度を追求してきた歴史やミリタリーの現場で進化したスタイルなどさまざまなものがありますが、忘れてはならないのが宇宙との関わりなんですよね。科学の進歩によって宇宙開拓が急速に進んだなか、航行や実験を計画通りに行うべく時計メーカーも力を貸してきました。
それでいうとスイスの大手メーカーなんかが有名ですが、忘れてはならないのがアメリカ・ニューヨークで生まれたブローバです。1969年には、ブローバが作った計時装置は有人宇宙船アポロ11号に搭載され、人類初の月面着陸を果たしたのちに月面上で活用され、今もSea of Tranquility(静かの海)に設置されたままになっているなど、数々の逸話を残しています。
そしてブローバと宇宙の密接なつながりは、腕時計でも。
未知の領域へと挑む NASAの研究者や宇宙飛行士たちの活動に資する製品を開発していたブローバ。1971年8月2日、「アポロ15号」の船長はブローバから個人的に贈呈されたルナ パイロット クロノグラフを腕につけ、人類で7番目に月に降り立ちました。2015年10月にオークションに掛けられた際には約1億9700万円もの高額で落札されていて、歴史的価値の大きさを物語るモデルです。(公式webサイトより)
今日では「アーカイブシリーズ」として当時のデザインを忠実に再現し、ロマン漂う腕時計として多くのファンを魅了しています。
ブローバ
アーカイブスシリーズ ルナ パイロット クロノグラフ
¥99,000(税込)
ケース径43.5mm、5気圧防水、ハイプレシジョンクォーツ
付け替え用NATO 式レザーストラップ付属
11月22日発売予定
そしてこの秋に登場したのが、新色となるこちらのブラッドムーン。これまでにないアプローチで、名作の新たな魅力を引き出すことに成功しているんです。
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この記事を書いた人
編集長奥家慎二
2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。
Twitter:@MonoMaxWEB
Instagram:@MonoMax_tkj
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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