『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』といった世界的大ヒット作を数々と生み続けているティム・バートン監督の最新作『ビートルジュース ビートルジュース』が、9月27日(金)より全国で公開されます。
彼を世に知らしめた原点のひとつとも言える作品『ビートルジュース』(1988年公開)の35年後を描いた内容となっており、前作からのキャストも引き続き登場するのだとか。この秋大注目のハロウィン史上最大のお騒がせホラーコメディの世界観を表現した公式ドリンクが、「ファンタ」から発売されるということで、体験してみました。
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この世のものとは思えない味わい!?
ファンタ ビートルジュース(※)
希望小売価格:¥176(税込)
容量:410ml
発売日:2024 年9月16日(月)
販売地域:全国
※実在する果実・果汁を指すものではなく、映画「ビートルジュース ビートルジュース」とのタイアップ製品
こちらが今回ご紹介する「ファンタ ビートルジュース」です。ハロウィンの季節にふさわしい、この世のものとは思えない“あの世のおいしさ”を表現しているのだとか。それって一体どんな味わいなの……?と思いつつ、最初に目を奪われるのは、やはりパッケージでしょう。そこには、死後の世界に住む推定年齢600歳の主人公「ビートルジュース」が、不敵な笑みを浮かべていて、より一層深く死後の世界へと誘われそうなデザインに仕上がっています。併せてパッケージから見え隠れするジュースの色味も、これまたインパクト抜群ですね。ネオン調のイエローが、不思議な雰囲気を際立たせていました。
グラスに注いでいきます。“あの世のおいしさ”ということで具体的な味は不明ですが、キャップを開けた瞬間、甘い香りがふわりと漂う……!
きらめくように鮮やかなネオンイエローを見ていると、思わず陽に透かしたくなってしまいますね。ネオンと言えば1980年台に流行していたそうで、『ビートルジュース』の公開時期ともマッチするなと感じました。エモさやノスタルジーに浸れるレトロな魅力がたまりません。
また、個人的な感想になりますが、味わいは一言で表現するならエナジードリンクに近い気がしました。ケミカルな甘さ、爽快感のある炭酸が絶妙に混ざり合って独特な感じ。飲んだ後も、喉の奥に甘さの余韻がまったりと残ります。味を的確に表現してみたくて、もう一口、あと一口……!と、どんどん引き込まれて行ってしまう謎の魅力がありましたね。
ちなみに『ビートルジュース ビートルジュース』の吹き替え版にて、ビートルジュースを演じた山寺宏一さん、そしてアストリッドの声を担当した伊瀬茉莉也さんも「ファンタ ビートルジュース」を試飲したそう。お二人とも「美味しかった!」と絶賛しつつ、伊瀬さんは「普段飲んでいるようなファンタに比べると、ちょっとスパイシー」と語っています。飲む人によって、味の感じ方もそれぞれなのかもしれません。一人で飲むのはもちろん、誰かといっしょに飲んでみて感想を言い合うのも面白そうです。
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この記事を書いた人
ライター黒川 すい
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集と喫茶店巡り。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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