新フレーバー×秋の味覚を堪能
まずはお酒自体の味わいを楽しむために、一口……。口に含んだ瞬間、すだちの爽やかな香りが駆け抜けていきます。みずみずしくてサッパリした口当たり。そして追いかけるように檸檬堂らしい雑味のないレモンのうまみがやってくる。アルコール度数7%ということでガツンとした飲みごたえを感じつつも、すだちとレモンが織りなす清々しさによってキツさは全くありません。上品でしゃんとした味わいの広がり方をします。
それでは、さんまの塩焼きと合わせていきます!本物のすだちを振りかけた部分と、そうでない部分と分けておきました(後者は、純粋にお酒と楽しむためです)。
やっぱり当たり前にすだちを振りかけた部分は、納得の美味しさなわけですが、お酒×さんまのほうはというと……これもまた最高の組み合わせ!本物のすだちと変わらないくらい、果汁を感じました。一人暮らしだと特に、薬味としてすだちを購入するハードルが高かったのですが、この「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」なら気軽に手に取れるので嬉しいですね。本物の代用品としてしっかり務まると思うので、これから重宝しそう。日本酒の味わい方の一つとして、口内調味(料理を咀嚼しつつ、お酒を合わせること)があったりしますが、それも楽しめそうです。
もちろん、香りが最大の魅力である松茸の風味も邪魔しませんでしたし、お肉とも合わせやすかったです。特にお肉に関しては、脂が重たいと感じるものですが、「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」がそれを中和してくれるのがよかった。口の中をすっきり軽やかにリセットしてくれるので、お肉、お酒、お肉、お酒……と永遠に繰り返してしまいそうになるほど。
薬味代わりになったり、魚料理・お肉料理どちらとの相性も◎だったり、溢れ出る万能さが感じられた「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」。レモンの存在があるからこそ生まれる、すだち単体では表現できないやわらかさ・まろやかさがポイントですね。すだちの香り、レモンのうまみを両立しているからこそ、味わいに厚みが出ているように感じました。
食欲の秋、ぜひ「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」を楽しんでみてください。ちなみに第一弾の「甘くない檸檬堂 無糖レモン」も同じメニューと合わせてみましたが、これはこれで食事の美味しさを引き立ててくれました。安定の味わいです。というわけで気分に応じて、「甘くない檸檬堂」シリーズと飲み分けるのをおすすめしたいなと感じました!
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この記事を書いた人
ライター黒川 すい
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集と喫茶店巡り。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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