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「ユニクロの超話題ダウンジャケット」価格据え置きも嬉しい…“ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング”2024年版の完成度がすごかった/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.82

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小技が効いたグラデーション状のダイヤキルト採用!

大きなポイントとなるのが、ダイヤパターンのキルトデザイン見た目で大きなポイントとなるのが、ダイヤパターンのキルトデザインです。昨年はヘチマを思わせるウェーブキルトデザインでしたが、今年は直線的なダイヤパターンとなり、よりスタンダードで着回ししやすいデザインになりました。

「スタンダードというか、シンプルすぎるんじゃ?」と思ってしまった方は早計です。パッと見は画一的なパターンに見えるかもしれませんが、身頃の下のほうを見てみると、ちょっと違って見えませんか? これ、一部のステッチが省略されてダイヤの形が異なるカ所があるんです。後ろ身頃も同様。公式の名称は「グラデーション状のダイヤキルト」で、パターンの大きさがちょっとグラデーションになっているんですね。やっぱりヒトクセあるデザインなんです。

3Dカッティング構造袖部分はストライプになっていて、パターンを大胆に変更しています。

さらには、袖の一部と脇が一体の生地で縫製された3Dカッティング構造になっており、立体的で腕が動かしやすいのも魅力的でした。袖の取り付けもラグランタイプで、やはり動かしやすい仕様。こういう実用性に富んでいるところも「ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング」の良さなんですよね。

シルエットのよさも好印象でした。今冬でトレンドになっているショート丈で、いまどき感もバッチリ。ほどよく大きく、かといってだらしなくならないちょうど良さがありました。

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奥家慎二

編集長奥家慎二

2010年よりMonoMax編集部に所属し、2020年より現職。腕時計を中心に、ファッション、クルマ、アウトドア、家電、スポーツなどあらゆるジャンルを担当。モノの背景にあるストーリーや作り手のこだわりをこよなく愛する。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)には便利グッズ評論家として出演。『ZIP!』『午前0時の森』(ともに日本テレビ)にはモノのプロとして出演するなど、テレビ、雑誌、WEBなどメディアに多数出演中。

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