Astel & Kernの最新オーディオプレイヤー「KANN」が登場!
先日、都内某所にて、アユートはAstel & Kernの
ポータブルオーディオプレーヤーの新モデルを発表しました。
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Astel & Kernのポータブルオーディオプレーヤーと言えば
AKシリーズですが、
今回はそのラインナップではなく、新たなブランドKANNとして
リリースされます。
KANNはドイツ語で、英語にするとcanに相当する単語で
いわゆる"可能"を意味します。
強力な内蔵アンプ、ネイティブ再生、デュアルメモリーカードスロットなど
高機能でポータブルオーディオプレーヤーとしていろいろなことを
可能にしてくれるモデルです。
出力端子は、通常のヘッドフォン端子(3.5mm/3極端子)を始め
バランス出力端子(2.5mm/4極端子)も搭載。
そして、さらにライン出力端子を用意。こちらもバランスとアンバランスの
2系統を用意しています。
これによりヘッドフォンを始め、さまざまな機器に最適な状況で接続できるわけです。
対応する音楽コーデックは、PCM最大384kHz/32bit、DSD256(11.0MHz/1bit)の
ネイティブ再生に対応しています。
多くのハイレゾ音源に対応できるので、
持っているハイレゾ音源の財産を余すこと無く使えます。
タイプ的にはポータブルオーディオプレーヤーですが
DLNA機能「AK Connect」にも対応しており
ワイヤレスでパソコンやNASに保存している楽曲の再生もできてしまいます。
家で手軽に音楽を聴くことができるようになります。
ハイレゾ対応、しかもより高音質のデータとなると
気になるのが、ストレージ容量。
KANNは本体64GBに加え、256GBのmicroSDカードと
256GBのSDカードの2枚搭載できるので
合計で最大576GBまでストレージ容量を拡大することができます。
バッテリー容量も6200mAhと一般的なスマートフォンの2倍以上あるので
最大約15時間の長時間再生も可能です。
これだけ高機能、高性能でありながら
位置付け的にはエントリーからミドルクラス向け。
すでにハイレゾオーディオプレイヤーを持っている人も
買い換えるのにちょうど良い感じですよ。
新しい型番となったKANN。
ボリュームホイールは大きめで操作しやすい。
ヘッドフォン端子、バランス出力の他にライン出力を完備。
SDカードとmicroSDカードの2枚のスロットを用意。
カラーはイオスブルー(左)とアストロシルバー(右)。
現行のAstell & Kernのラインナップ。KANNはAK300やAK70よりちょっと上あたりの位置付け。
発表会にはサニーデイ・サービスの曽我部恵一氏も登場。
(ライター/岡安学)
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