効率よく、美味しく食べるための網の使い方
網に乗せ過ぎない!(イメージ写真)
特に焼肉きんぐのような時間制限のある食べ放題のお店では、できるだけ効率よくめいっぱいお肉を楽しみたいもの。しかし、網の上に一度に大量に肉を乗せるのは少しもったいないのだそう。
「一度に大量に乗せると、同じタイミングで大量に焼きあがります。順番に食べているうちに冷めて美味しくなくなってしまうお肉もある。そのため、美味しく食べ切れる量だけを一度に乗せると満足度も上がります。
火が強いところでは薄切りタンや赤身肉、ロースといった強火で焼いた方が香ばしくなるお肉を焼きつつ、火が弱い部分でホルモンやカルビのようにじっくり焼く系を育てる。そうすれば、『何も食べられない時間』がなくなるので、食べ放題で頼む時に意識していただけるとより時間を有効に使えると思います」(香取さん)
弱火でじっくり焼いている間に、先に強火で焼きあがった肉を食べる→弱火でじっくり焼いた肉が焼きあがった頃に次の強火で焼く肉をセット……とすれば焼き上がり待ちのロスを減らすことができるということですね!さらに効率を上げたい場合、一度にどのくらいの量の肉を焼いても良いのでしょうか。
「多く肉を乗せたから火力が弱まってしまう……ということは基本的にはありません。ただ、枚数が多いと美味しく食べることができるタイミングを逃してしまうこともあります。目安としては一緒に食べている人数×2~3枚でしょうか」(香取さん)
そのくらいであれば焼き上がって温かく美味しさが最大限のタイミングで食べることができるのですね。
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この記事を書いた人
ライター松本果歩
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。
Twitter:@KA_HO_MA
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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