オンオフを問わない「レクサスLX」らしい走りを目指した改良も実施
レクサスでは、全ラインナップで統一した走りの味を追求するクルマ作りを進めているが、今回のLXの一部改良でも、ラジエータサポート廻りの剛性向上、ステアリング支持剛性向上のためのブラケット追加、フレームとボディの結合剛性向上などを図り、ステアフィールや操縦応答性の向上、ボディの低周波振動低減を実現している。
また、今回の一部改良では、「人と自然とモビリティの共生」の実現を目指してユーザーの幅広いアウトドアライフスタイルに寄り添う新グレード「オーバートレイル(OVERTRAIL)」を追加設定したのも注目点。
新グレード「オーバートレイル」は、専用の黒光輝塗装スピンドルグリルとマットグレー塗装アルミホイールをはじめ、各部品を黒・ダーク系色でコーディネートすることで、過酷な環境にも耐える“プロフェッショナルツール”を表現。ボディカラーは専用色のムーンデザートなど6色を設定、インテリアは低彩度のモノリスにアッシュバール墨ブラックの加飾をコーディネートしている。
また、全車に標準装備のセンターデフロックに加え、前後のデフロックも設定。タイヤは地域により、265/70R18のオールテレーン、265/65R18のM+Sを設定している。
日本仕様の新型「レクサスLX」のラインナップやその詳細、価格は近日中に発表される。
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この記事を書いた人
ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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