「チョイ乗りにちょうどいい」電動アシスト自転車開発から生まれた電動キックボード、デイトナモビリティ“DK01”は安心?快適?乗り物ライターが体験レポート
執筆者: ライター/安室淳一
力強い走りと軽快なハンドリングで“走り”も満足!
実際に乗ってみると、まず足を前後にして乗る一般的な電動キックボードに比べてフレームを跨ぐ感じで左右平行に足を置き、体が正面を向く体制は自転車やバイクに近く、分かりやすく言うならば自転車に立ち乗りをしているような感じになる。
少し走らせてみるとバランスが取りやすくて走りも安定感があり、それによって安心感も得られる。少しスピードを上げてみるとアクセルレバーの反応の良さが分かり、一般的なキックボードよりも力強い走りが味わえる。最高速度は20km/hに制限されているが、それまでの走りは実に俊敏で、12インチのエアタイヤによって乗り心地も上々でこれなら段差による怖さも少し抑えられそうだ。
そして乗ってみると分かるのがこの車両のコーナリングのスムーズさ。一般的な電動キックボードよりも実に簡単かつ気持ちよく曲がることできる。「電動キックボードなんてどれも皆同じようなものでしょ!」と考える人もいるかもしれないが、この「DK01」は、その意識を少し変え、移動を快適にしてくれるだけでなく、“走り”も楽しめる車両になっている。
ハンドル径が22.2mmなので、携帯ホルダー等の自転車やオートバイ用のアクセサリーの取り付けも可能。リヤキャリアにはデイトナが取り扱うGIVIのモノロックケースも装着することができるので荷物の積載もOKとなり、自分好みの快適仕様にカスタマイズすることも可能となっている。
購入から乗車までの手順は以下の通りとなっている。
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ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
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お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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