3歳から楽しく学べる!プログラミング玩具「キュベット」
最近は、ビジネスシーンに限らず耳にするようになった「プログラミング」という言葉。
「アレ?この芳香剤なんか見覚えがある…」大人気グローブメーカー“メカニクスウェア”からエアフレッシュナーが出た!
あらゆるものがインターネットにつながり、ICT機器が生活の隅々に浸透していくこれからの時代、プログラミングスキルは専門職のみが持てばいいスキルではなくなりました。実際2020年度からは、プログラミング教育が小学校で必修になるんです。
プログラミング教育ったって、一体なにを教えればいいの!?と戦々恐々としている親御さんにせひともオススメしたいのが、プリモトイズから出ているキュベットです。
このキュベット、世界62カ国で販売され、2,000以上の教育機関で使われているプログラミング脳を育てる木製の知育玩具。木製ロボットとボード、16個のブロック、ワールドマップ、ストーリーブックがセットになっており、単3電池6本で駆動させます。対象年齢は3歳~小学生低学年程度。
遊び方はとても簡単です。ボード(コントロールパネル)にブロック(コマンド)をはめ込み、木製ロボットを遠隔操作で思い通りに動かそうというもの。ボード上の決定ボタンを押すと、木製ロボットが動き出します。マス目が描かれたワールドマップ上で走らせるのですが、うまく障害物を避け、スタート地点から目的地まで計画通りに導いてあげることができれば成功です。
ロボットに指示を与える4色のブロックは、緑は前、黄色は左、赤は右というふうに形と色でわかるようになっています。特におもしろいのが、水色のブロック。ボード下部の点線に囲われた場所にセットして使うのですが、実はファンクションキーになっていて、最大4つ分のブロック操作を水色ブロック1つで行うことができます。これによって、より複雑なルートを進むことができるようになるんです。
プログラミング学習の本質は、複雑な動きをシンプルな方法で伝えようと試行錯誤すること。このキュベットは、色や形で感覚的にコーディング言語を理解できるようになっているので、言葉を使わない幼い子供のうちから、潜在的にプログラミング脳を育てることができるんです。
また、デジタル画面を一切使わないインターフェースだから、子供の視力に悪影響を及ぼすこともないことも魅力です。
キュベットは、試作品の段階から世界各国から高い期待を寄せられ、子供の教育とIT技術を融合させたEdTech(エドテック)プロジェクトとして、クラウドファンディング「Kickstarter」史上最高額の160万ドルを90カ国以上から獲得して作られた製品。メーカーであるプリモトイズは、プログラミング初等教育先進国であるイギリスで2013年に創設された会社で、子供たちの潜在的なクリエイティブ能力の発達・開花を使命とし、学びの時間を楽しくすることを信条としています。
日本では昨年11月からオンライン販売がはじまり、2017年2月には伊勢丹新宿店でも店舗販売が行われていました。
そして今回、6月10日(土)から二子玉川 蔦屋家電でも販売が開始され、さらに購入しやすくなりました。
プログラミングが子供に習わせたい習い事の候補にもあがる昨今。まずは自宅で楽しく遊びながら、論理的な思考や創造性、コミュニケーションスキルを家族とともに育んでみるのは、どうでしょうか。
プリモトイズ日本販売総代理店(キャンドルウィック)
03-6455-4315
https://www.primotoys.jp/
取材・文/横山博之 写真提供:キャンドルウィック
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