必要最低限の荷物を入れて、これひとつで身軽に出かけられる!
実際に使って試してみました。
「フラップショルダーとして使ってみたところ、感じた印象は『実にコンパクトで品よく収まる』というものでした。あまりたくさんのモノは入りませんけども、『必要最小限の荷物だけで出歩きたい』という今どきのスタイルに最適。スリングバッグやサコッシュでもちょっと持て余し気味という人に合っていると思います。丸紐も本体も上品で、大人の装いに合わせやすいというのも魅力ですね」
入れた荷物は、スマホとクルマの鍵、普段の買い物に使っているクレジットカードとキャッシュカード。実際、これだけあればたいていのことは済んでしまいます。
「マチ幅は最小2.5cmとスリムなのですが、ササマチ仕様なので上部は5cm程度にまで広がるつくり。入れたものを取り出すときにちょっと広げられるので、便利でした。またフラップは大きく湾曲した形状で指にかかりやすく、気持ちよく開閉できるのもいいですね。」
内装には2枚分のカードポケットのほか、上と左の2辺が開放されたスリットも用意。レシートやチケット、折りたたんだ紙幣などを挟み込んでおくのによさそうです。
背面にはジップポケットを装備。片ササマチ仕様で大きく開き、小銭入れとして機能。
「カード入れも小銭入れもありますから、もうこれだけで財布として使えてしまいますよね。荷物がさらに少なくなって、気分もスッキリできそうです」
ラルコバレーノ
スマートWキーケース [LA122GT]
¥22,000(税込)
W7.5×H10.3×D2.7cm
奥家がオプション案として提案したいのが、別のモデルと組み合わせるスタイル。たとえば、奥家愛用の「スマートWキーケース」にはナスカンがついているので、丸紐に取り付ければ2つを一緒に持ち歩けます。
「クルマのスマートキーと自宅のカギ、それとオフィス用ロッカーのカギなど複数あると場所を取るので、こうして2つのアイテムを一緒にするというのもありだと思います。同じゴートレザーで質感も合わせられますし、ご自身のスタイルに応じてちょうどいいアイテムと組み合わせてみてはいかがでしょうか」
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この記事を書いた人
ライター横山博之
カバン、時計、ファッションなど男性のライフスタイルを彩るモノを領域とするライター。デザイナーや職人などモノづくりに関わるキーパーソンへのインタビュー経験も豊富。時代の先端を行く技術やカルチャーにも目を向ける。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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