ソニーのスマートウォッチ「wena wrist」に待望のレディースモデルが登場!
wena wristからオトナの女性向け4モデルが登場!
腕時計のケースではなく、バンド部分にスマートウォッチ機能を内蔵させたことで話題を呼んだソニーのハイブリッドスマートウォッチ「wena wrist(ウェナリスト)」。手前味噌ながら、MonoMax編集部が選ぶハイデザイン・スマートウォッチ大賞としても選出されています。
「ボーナスで手に入れたい一生モノ」2024年のウォッチシーンを象徴する“珠玉の5本”は?時計ジャーナリストがトレンドワードとともに徹底解説
これまで、シンプルな3針やクロノグラフ、ビームスやワイアードとのコラボモデルなどが登場してきましたが、いずれもラウンドケースで、男性の利用をイメージさせるものでした。
そして今回、オトナの女性におくる美しくてかっこいいスクエアケース「wena wrist Three Hands Square」が発売されます。
洗練された上品なデザイン&抜群の装着感を実現!
今回登場したのは、2型×2色の計4タイプ。
スタンダードモデルである『WN-WT11』は、立体感のある金属製アプライドインデックスを採用したシンプルなデザイン。シルバーは文字盤中心から放射状に光るサンレイ加工が施され、ブラックはマット仕上げで金属感を主張。どちらも、シンプルかつ品のある仕上がりです。
『WN-WT12』は、文字盤にスワロフスキーをあしらったクリスタルエディション。文字盤にマザーオブパールを使用し、周囲にスワロフスキー・クリスタルをあしらった、なんとも華やかなフェイスです。さらに、700セット限定の初回特典として、スワロフスキー・クリスタルの特製ブレスレットも付いてきます。重ね付けすれば、いっそうお洒落に魅せられそう。
従来モデル同様にヘッド部分の設計・製造はシチズンが担当しており、品質は折り紙付きです。
今作4タイプに共通するのが、小型化や軽量化を果たしたこと。
今まで22mmあったラグ幅は18mmになり、ヘッド部分の重さも従来モデル(「Three Hands」約55g、「Chronograph」約73g)と比べて、格段に軽い約18g(クリスタルエディションは約17g)になりました。
また、ヘッド部分に曲線を持たせてバンド部分との一体感を高めたことで、腕の細い方にも滑らかにフィットし、軽快な着け心地も実現。
シンプルでユニセックスなデザインなので、男性の着用も問題なさそうです。
また、ヘッドとバンドを切り離せるので、ラグ幅18mmならば、お手持ちの時計にバンドを着せ替えることもできます。
バンドに集約させたスマートウォッチ機能が使える!
あらためて、機能面もおさらいしましょう。
一見スマートウォッチに見えないスタイリッシュなデザインですが、バンド部分に厳選された3つのテクノロジーが集約されています。
1. 電子マネー機能
Felicaを活用した電子マネー機能を搭載。手首をかざすだけでおサイフケータイ対応サービスを利用できます。
たくさんのポケットがあるパンツを穿くことの多い男性と違い、女性の服装はポケットがないケースもの少なくありません。そのため、おサイフケータイを使おうとすれば、カバンからいちいちスマホを取り出さなくてはならず、少し面倒なものでした。しかし、このwena wristでは手首をかざすだけで、お買い物ができます。
2. 通知機能
スマホと連動して電話やメールの着信、SNSなどの更新を7色のLEDと振動で通知します。
最近は情報漏洩防止の為、勤務中にケータイをロッカーに預ける企業も増えてきていますが、そうなると大事な電話やメールがきてもなかなか気づけないもの。
通信距離約10mと制限はありますが、wena wristがあればバンド部分の振動とLEDの着信通知で、子供の急な体調不良といった大事な連絡も見逃さずにすみます。
3. 活動ログ機能
活動量計の搭載で、一日の歩数や消費カロリーなどを専用アプリで確認できます。
健康と美は女性にとって関心事。活動量をモニターしてくれるのは、ありがたい機能です。
こうして考えてみると、wena wristが提供するスマートウォッチ機能は、女性ととても相性がいいんです。
スマートウォッチの難点といえば、すぐ充電が切れることや、自動で省エネモードに入ってしまうことでした。
しかしwena wristは、バンド部分がウェアラブルデバイスであり、ボタン電池で動く時計自体とは電力を分け合っていません。そのため、時刻はいつでも確認可能ですし、1回1.5時間の充電で1週間使用可能(通常モード・単体モード・お休みモードを各8時間使用した場合)です。
なお、wena wristの電子マネー機能は、初期設定時のみiOS端末(iOS8.0以降のiPhone/iPad/iPod touch)が必要です。初期設定は数分で完了するので、友人のiOS端末を借りての設定も可能。その後はBluetoothでiOSまたはAndroid端末とペアリングし、wena wristの電子マネー機能を使えます。
「wena wrist Three Hands Square」の発売は、6月30日の予定。ソニーが運営する「First Flight」など一部ECサイトでは、すでに予約受け付けがはじまっています。
最新のテクノロジーと洗練された腕時計が合わさった今作。ともに一歩先のライフスタイル提案として、彼女にプレゼントしてみるのもいいかもしれません。
シンプルでスタイリッシュなスタンダードモデルか、豪華なクリスタルエディションか、迷ってしまいそうですが……。
wena
http://wena.jp/
wena wrist Three Hands Square
http://wena.jp/lp/square/index.html
取材・文/横山博之 写真提供:ソニー
(価格はすべて税抜き表記です)
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする