欲しい写真だけを選んでプリント。『Instax SQUARE SQ10』はインスタントカメラの常識を覆す!
無類のカメラ好きである三陽商会のクリエイティブディレクター・姉川輝天さんの所有欲を激しく揺さぶるインスタントカメラ、それが『Instax SQUARE SQ10』。みなさんおなじみ“チェキ”の最新作、そう呼べばわかりやすいかもしれません。このカメラ、目からウロコがボロボロ落ちる画期的かつ革命的な製品なのです。
「自宅のエアコン暖房は大丈夫?」節約のプロ提案“やって損なし”チェックポイント、ドン・キホーテ“1台3役商品”の意外な弱点 ほか【家電の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
「デジタルとアナログの特徴を、いいところ取りしながらミックスしたこの機種は、インスタントカメラでありながら、撮影したデータをプリントする前にじっくりと編集・加工ができます。露出補正はもちろん、セピアやモノクロといったトーン変更も思いのまま。納得の1枚が精細に作り込めるんです」
「ブラックスクエアのソリッドなデザインがかっこよく、ホールド感も抜群」。編集・加工・プリントなどの操作ボタンは背面に集約。直感的に操作できるジョグダイヤルも使いやすい。
そしてここからがこのカメラの真骨頂。撮影データの中から好みの写真だけを選んでプリントできる超スグレモノなんです。
「おかげで失敗作をプリントせずにすみますよ。これってフィルムのランニングコスト軽減にもつながる。撮影に失敗した写真が強制的にプリントされちゃう、あのがっかり感から解放されます。逆に好みの写真を何枚もプリントすることだってできます。友人と一緒に撮影した写真を、友人全員にその場で渡せることも可能です」
撮影した写真データはセピア、モノクロなど10種のフィルターを使って加工可能。自分だけの1枚に仕上げてみよう!
撮影したデータを4分割または9分割したサムネールプリントも可能。遊び心たっぷりの作品が作れそうだ。
撮影データやプリントサイズが1×1のサイズなところも姉川さんをくすぐったポイントのようです。
「正方形ってインスタの写真サイズなんですよね。このフォーマットが今の時代感や感性にジャストフィットしますし、撮影データをインスタに活用することだってできます。その場の空気を瞬間的に切り取れて、撮影した写真をそのまま作品として残せるインスタントカメラの魅力に再び目覚めそうです!」
欲しい写真だけを選んでプリント。失敗作をプリントしないことで、フィルムのランニングコストを節約できる!
FUJIFILM
Instax SQUARE SQ10
¥29,500(編集部調べ)
(問)富士フィルム☎050-3786-1711
デジタルイメージセンサー搭載のインスタントカメラ。10種のフィルター、19段階のビネット&明るさ調整機能により撮影後の画像編集・加工ができ、任意のデータを選択してプリントが可能。撮影データは内蔵メモリーに約50枚、またはSDカードに保存もできる。
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする