「いま絶対食べるべきカップ焼きそば」今年は昭和100年!即席麺マニアおすすめ“昭和レトロな味がたまらない…焼そばカップ麺”ベスト3【1位はスープが付いた驚愕コスパ】
執筆者: 食文化研究家/大和イチロウ
第1位 コンソメスープが付いた驚愕コスパのカップ焼そば!これは得しかない
日清食品
「日清ソース焼そばカップ チキンスープ付き」
¥153(税別)482kcal
1963年(昭和38年)からの超ロングセラー「日清焼そば(袋めん)」、1999年に袋麺を手軽に簡単に楽しんでもらうためにカップ麺化。それ以来、カップ焼そばはリニューアルを繰り返し進化を続けました。日清焼そばU.F.O.とは一線を画す決して廉価版ではない実力を紐解いていきましょう。
粉末ソースとチキンスープの二袋。写真ではわかりにくいですが、麺の底にキャベツが敷いてあります。麺は見た感じ他のカップ焼きそばのものと比べ少し細い印象です。このシリーズは他にからしマヨネーズ付きもありますがこちらはスープが付いていません。
湯切りのお湯で作るチキンコンソメスープはお得感があってちょっとうれしいです。テイストはチキンとオニオンの旨みが効いたスープです。この捨てるお湯で作るもので有名なのは「マルちゃんやきそば弁当(北海道限定)」ですね。日清ソース焼そばは全国販売なので、いつでも安心して購入ができます。
なぜかスープがつくだけで豪勢に感じます。これも袋麺と同じ香りがちゃんとします。袋麺の焼そばは作るのが難しいとお嘆きの方にぜひオススメしたい一杯です。本家(日清焼そば袋めんタイプ)はGACKTさんを起用したCMを「神の粉末」と称してバンバン放映しています。この令和にやはり粉末でないと出せないテイストがあるんだなと実感します。
まさにクセとコクを併せ持ったカップ焼そば。シンプルな構成ですが、いい意味でのジャンク感とチープ感は同社の日清焼そばU.F.O.にはないインスタントカップ麺の懐かしいフィーリングを保ってくれています。昭和レトロのあの時のカップ焼きそばを食べたくなったら真っ先にこれを味わってください!
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この記事を書いた人
食文化研究家大和イチロウ
趣味として、時にはカップ麺や袋麺の監修を手がける“中の人”として、日々インスタントラーメンにまみれているラーメンマニア。即席麺「一日一麺」を掲げ、36年で25,000食を実食。その足と舌で日本全国から集めた絶品のご当地袋麺を取り扱う専門店・やかん亭代表。
Instagram:@yamato160
Website:https://yakantei.com/
お問い合わせ:info@yakantei.com
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