【POINT 1】海老やパクチー……様々なうま味が溶け出したスープ
トムヤムクンクリーミーヌードル、トムヤムクンヌードルともに、主な構成要素は3つ。麺・粉末スープ・調理油です。この小袋になっている粉末スープ・調理油が、タイにある味の素グループの会社・ワンタイフーヅ社で製造されているというわけですね。
鍋にお湯400mlを沸騰させ、麺を茹でて4分。火を止めて粉末スープ・調理油を加えれば完成。特に夏場は長時間、キッチンに立つのが辛いですが、これなら楽々ですね。さすがは即席麺、私たちの味方です。なお、混ぜる前の状態はあんまり2種に違いは見られません。
混ぜた後は、トムヤムクンクリーミーヌードルのほうが、まろやかな印象。今回は、麺とスープの味わいに焦点を当てるため、特に具材は入れていませんが、シーフードミックスを加えたら一気に豪華になるでしょう。食べ応えもアップします。
2種ともに本場屋台のトムヤムクンスープの味わいを忠実に再現しているということで、一口飲めば、海老やパクチーなど豊富な生鮮原料のうま味がグッと広がるのが特徴。そこにレモングラスの酸味、トウガラシの辛み、玉ねぎの甘みがぐるぐると絶妙に絡まり合い、重厚的な味わいに仕上がっていました。
特に効いていたのは、トウガラシの辛み。なぜか個人的には「辛み:トムヤムクンヌードル<トムヤムクンクリーミーヌードル」と感じたのが不思議……。食べていると汗が出るほどのスパイシーさは、夏におすすめしたくなる大きなポイントです。
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ライター観山 栞
ウェブを中心に活動中。グルメ、アート、インテリア雑貨、ファッション、スニーカーなど得意ジャンルは幅広い。商品開発担当者へのインタビューなど、取材経験も豊富。趣味はスイーツ巡りや美術館に行くこと。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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