「このクオリティで1万円ちょいは買い」100万台以上売れたドンキのスーツケースが進化!“モンスター級の旅バッグ”の実力をスタイリストが徹底解説
執筆者: スタイリスト/小林知典
6つの機能をアップデート!
では気になる進化ポイントに迫っていきます。1つ目はグリップマスターとボトムハンドルが追加されました。階段の昇降時にグリップマスターを掴んで持ち上げたり、電車の棚からボトムハンドルを掴んで降ろしやすくなりました。
2つ目はハンドル。15mm刻みでハンドルの高さが調整可能になったことで、好みの位置で使うことができます。これならシェアして使うこともできそうですね。
3つ目はキャスター。電車や坂道で活躍するストッパーの形状を使いやすくすることでON/OFFの切り替えがラクになりました。ストッパーの幅を17mmから30mmに広げたことで、踏みやすく戻しやすいというワケです。
4つ目はグリップ部分。内側を柔らかいシリコングリップにすることで、長時間握っても手が痛くなりにくくなっています。掴みやすく持ち上げしやすいのも嬉しいところ。
5つ目は後輪の変更。後輪が2mm大きくなっています。これはハンドルを引きながら移動する2輪走行時によくわかるポイントで、安定性と耐久性がアップしています。
6つ目はファスナー。メインファスナーをYKKファスナーにすることで、耐久性もアップし滑らかな開け心地を味わえるようになりました。スーツケースって何度も開け閉めするので、非常に大事なポイントかと思います。
この記事のタグ
この記事を書いた人
スタイリスト小林知典
1982年生まれ、福島県出身。スタイリスト栃木雅広氏に師事し独立。以後、雑誌・WEB・カタログを中心にスタイリングを手掛ける。最近ではアウトドアやインテリアにも興味を持ち、もっぱら収集する日々を送っている。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
モノマックスの記事をシェアする
関連記事