「最新バイクに視線釘付け」ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ…オートバイの祭典“モーターサイクルショー2025”でバイクライターが注目したモデルとは?
執筆者: ライター/安室淳一
【SUZUKI】エッジの効いたデュアルパーパス&スーパーモトが熱い!
時代の流れに逆らうことなく、世の中の流行を採り入れ、明るい雰囲気のブースを展開していたスズキ。そのテーマは「スズキ推しフェス」。昨今5人に1人が行っていると言われている「推し活」。それをバイクの世界にも採り入れるべく、スズキの車両に実際に触れ、その魅力を感じてもらうことでスズキバイクのファンになってもらおうという試みを展開していた。
数ある車両の中でも今回のスズキ一押しとなっていたのは、エッジを効かせたシャープなスタイリングとアクティブな雰囲気で疾走感を想像させるデュアルパーパスモデル「DR-Z4S」とスーパーモトモデル「DR-4SM」の2台。ボディカラーも印象的で、また背景には林道と都会の街並みとったパネルが用意され、ライダーたちが活用シーンを分かりやすく想像できるものとしていた。
この2台には、アグレッシブなデザインのボディにパワフルな走りを発揮してくれる398ccの水冷単気筒エンジンを搭載。また先進の電子制御システムや灯火類を同様に採用されるも、それぞれの活用シーンにあわせたタイヤとディメンションが採用され、そのシチュエーションにおいて快適かつ爽快な走りを実現してくれる。国内での発売はまだ発表されていないが、登場すれば、フレキシブルに活用することができる魅力的な一台として人気となりそうである。
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ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
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