2. そばつゆ×天ぷらの油の一体感が美味すぎる!
天丼てんや
ほたるいかかき揚げ冷やしそば
¥920
内容:あおさとほたるいかとたまねぎのかき揚げ、海⽼、いんげん、⼤根おろし、おろし⽣姜、(1⼈前)藪そば
※冷うどんへの変更可能
※持ち帰りの販売はなし
続いては、天丼てんやが新たに展開する麺シリーズ。その記念すべき第1弾を飾った『ほたるいかかき揚げ冷やしそば』を実食していきましょう。今まで天丼とセットでミニサイズのそばを注文することはよくあったのですが、このように麺メインでいただくのは初めてかもしれません……。しかも、“冷やしそばと言えば”な、ざるそばでもないんですね。新鮮な感じがします。
ちなみに、このシリーズ開始のきっかけとも言えるのが、そばのリニューアルなんです。なんと2025年2⽉13⽇(木)より、すべての商品のそばを 「藪そば」に変更したのだとか。この種類のそばは、更科、砂場と並ぶ江⼾そば御三家の一つでもあります。
⾹りや⻭ごたえ、コシのバランスがよく、 そばの⽢味を引き⽴てるそうです。そんなそばの魅力を全面で感じることができそうなシリーズ、これは嬉しい!
のっている天ぷらは3種。そこに⼤根おろし、おろし⽣姜、ねぎをトッピング。薬味系もたっぷりで、さっぱり食べられるのが、ありがたいですね。そばつゆを上から回しかけていただくのがおすすめの食べ方です。これだと天ぷらのサクサク感が損なわれちゃうかな……と若干不安でしたが、担当者の方曰く「そばつゆと天ぷらの衣(油)が馴染んで、一体感のある味わいになる」とのことでした。
そばつゆを全部ぶっかけた状態がこちら。天ぷらに多くつゆがかかっているところ、そばに多くつゆがかかっているところ……というように、場所によって様々な味わいが楽しめそう。なお、そばの味が濃くのどごしが良い「藪そば」は、つゆに半分くらいつけるのがベストだそうなので、全体につゆを回しかけたら、ちょうどいいバランスだと思います。そば本来の味とつゆの⾹り、両方を堪能できること間違いなしですね。
天ぷらの種類は、定番の海老やいんげん、そして先ほどの天丼同様、あおさとほたるいかとたまねぎのかき揚げも!このかき揚げ、天丼でもそばでも共通していて、ほたるいか好きにはかなり嬉しいです。プリプリ⾷感の⾝、トロリとした中⾝から溢れるほろ苦さ……。ちなみに、ここで使用されているほたるいかは、あえて⼩ぶりなサイズのものを選んでいるそうです。かき揚げにすることで、その良さは爆発。どこを齧ってもほたるいかのプチッと感が楽しめるので、旨みがギュッと詰まっていることを強く感じられます。
これは、お酒のつまみにも持ってこいな味わい……!実は、このかき揚げにプラスして、ほたるいかの⾟酢味噌がけが付いてくる⽣ビールセットもあるそうなので、ちょい飲みにもぴったりなんですよね(しかも税込み1,100円!センベロが叶いそう)。ぜひ天丼、そばと合わせて、チェックしておきたいところです。
さて、今回は初夏限定メニューから注目作2種を実食してみました。ほたるいかはじめ、この時期にしか味わえない旬の味覚をぜひ天丼てんやで味わってみてはいかがでしょうか?6月中旬ごろまでの販売予定ということで、色々な食べ方を楽しんでみてください!
初夏の期間限定商品 販売概要
販売期間:2025年4⽉24⽇(⽊)〜2025年6⽉中旬予定
販売時間:各店舗の営業時間内 ※営業時間は店舗により異なります。
販売店舗:⼀部店舗を除く国内の「天丼てんや」
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モノの本当のよさは実際に体験してみたからこそわかるもの。ここではモノマックスのスタッフや編集部員がみなさんに代わって使ってみた、味わってみた体験レポートを公開します!
文・撮影/観山栞
※販売内容の詳細は各店舗へお問い合わせください。
※仕⼊状況・販売状況により、予告なく販売を休⽌・または終了する場合がございます。
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この記事を書いた人
ライター観山 栞
ウェブを中心に活動中。グルメ、アート、インテリア雑貨、ファッション、スニーカーなど得意ジャンルは幅広い。商品開発担当者へのインタビューなど、取材経験も豊富。趣味はスイーツ巡りや美術館に行くこと。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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