微粒子99.99%除去! 新エルゴラピードは空気までお掃除できる!
排気性能が驚くほどよくなった!
各社から新作掃除機が続々と登場している昨今ですが、エレクトロラックスからも、3in1クリーナーの元祖ともいえる「エルゴラピード」の新作が登場します。
「家電のプロが2024年No.1を決定」食パン特化の革新的トースターほか “手軽で美味しい&ヘルシーを叶える調理家電”大賞4傑のすごさを解説【家電グランプリ2024】
今作最大の特徴は、大きく改良されたフィルタレーション機能。すなわち、排気性能が驚くほどよくなっているのです。
いくらゴミやホコリを強力に吸引したところで、その一部が排気口から撒き散らされては掃除した意味がありません。「そりゃ当たり前だろう」という話に聞こえるかもしれませんが、実際、微粒子を含むホコリを一切排気させないというのはそう簡単なことではありません。
こちらは掃除機に0.3~1μm程度といわれているタバコの煙を吸引させ、微粒子可視システムを用いて排気口周辺から漏れる粒子状物質を観察した実験です。いずれも現行製品なのですが、微粒子レベルだと思いの外盛大に漏れ出ているのがわかります。
そして、今回の新エルゴラピードがこちら。他と同じGIFアニメーション画像なのですが、静止画と見間違うほど微粒子がまったく出ていないのがわかります。
カギを握っているのが、新採用されたフィルター素材。従来モデルと比較して表面積が拡大したプリーツフィルターを採用し、2倍以上のゴミをとらえます(エレクトロラックス社調べ)。
その排気性能は、PM2.5より小さい1.0ミクロンレベルの微粒子を99.99%除去するレベルで、その性能は国際機関IBR研究所にて試験・認定されています。「掃除前よりきれいな空気を排出」とのことで、空気も掃除できる時代になりました。
使い勝手のよさも健在!
エルゴラピードといえば、使いやすさでも人気です。本体の中心部分を取り外せば、瞬時にハンディクリーナーとして使えます。
スティッククリーナーとしても優秀です。本体をかなりの角度まで寝かせてもヘッドが浮かない構造で、ちょっとした隙間も掃除できます。
ヘッドにはLEDライトが4灯もついており、かなりの明るさ。暗い隙間にあるゴミの存在を、はっきりと照らし出します。
手にかかる荷重も、わずか約500g。ハンドルを左右にひねることで、ヘッドもスイスイ回転します。
確かな吸引力でお掃除も楽に!
肝心の吸引力も確か。写真では、ゴミに見立てたおがくずを絨毯に撒き、1度だけストロークしたところ。綺麗に吸い取っていることがわかります。公称では、「フローリングで98.0%のゴミ除去性能」をうたっています。
UV布団クリーナーのアクセサリーも付属。強力な吸引力とUVにより、ダニアレルゲン除去率99.3%という結果を出しています。
色はソフトサンド(ZB3324B)とサテンホワイト(ZB3325B)。予想価格は¥64,800です。バッテリーは18Vで、運転時間は最大約16分、通常で約48分。充電時間は約4時間。
なお、今回で紹介したのは「プレミアム」ライン。この他、UV布団クリーナーが付属しない「スタンダード」(予想価格¥49,800)や、「ベーシック」(予想価格¥34,800)もあります。
発売は9月15日予定です。
エレクトロラックスお客様サポート
0120-54-0202
http://www.electrolux.co.jp/
取材・文・撮影/横山博之 写真提供/エレクトロラックス
(価格はすべて税抜き表記です)
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする