「コア」「アドベンチャー」「GRスポーツ」の3つのタイプを設定
今回公開された6代目新型RAV4は、「Life is an Adventure」をコンセプトに、5代目で刷新した「RAV4ならではの走り」をさらに追求し、新時代にふさわしいデザインを採用することにより、「どこへでも行けそう」「なんでもできそう」と思えるクルマを目指して開発された。
パワートレーンはPHEV(プラグインハイブリッド)とHEV(ハイブリッド)をラインナップし、PHEV車にはトヨタ初搭載となる最新の第6世代ハイブリッドシステムをベースに大容量の駆動用バッテリーや高出力充電器対応を組み合わせた、新開発のプラグインハイブリッドシステムを採用する。
一方HEV車は、トランスアクスル、パワーコントロールユニット、電池などの改良により、モーター出力を向上。シームレスな加速感に加え、軽やかな出足とダイレクトな駆動力レスポンスを実現させた。
モデルシリーズは、「Big Foot(大径タイヤを強調)」「Lift-up(高い走破性を想起)」「Utility(使いやすい荷室空間)」をデザインのポイントにしながら、洗練されたデザインを持つ「コア(CORE)」、冒険心をさらに掻き立てるラギッド感(武骨さ・力強さ)を強調した「アドベンチャー(ADVENTURE)」、走りの楽しさを機能とともに表現した「GRスポーツ(GR SPORT)」の3つのタイプを展開する。
インテリアはディスプレイやシフトなどの各種機能を島(アイランド)のように一体的に配置する「アイランドアーキテクチャー」をコンセプトに、平衡感覚がつかみやすい水平なインストルメントパネル、目線移動が少ないナビゲーション・メーター、手が届きやすいレジスター配置を採用。機能性、使いやすさを追求したデザインとしている。
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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