9月1日は『防災の日』ということも相まって、1年の中でこの時期は特に、災害への意識が高まるのではないでしょうか。そこで見直したいのが、身近な災害対策です。というわけで今回は、編集部が厳選した防災グッズ3部門を防災のプロに審査してもらいました。この記事では、非常食部門の大賞と優秀賞をチェックしていきます。非常食を日常使いして古くさせないローリングストックという言葉も徐々に浸透している今、要注目のラインナップです。
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「このカップ麺、最高だった」深い旨味が楽しめる至極の一杯、贅沢すぎる日清の新作…ほか【カップ麺の人気記事ランキングベスト3】(2025年7月版)
自分に合うものが正解!一度は試食がおすすめ
防災のプロが審査!①防災士・災害危機管理アドバイザー/和田隆昌さん
災害危機管理の専門家として、自治体や企業の災害対策コンテンツや指導を行う。被災地訪問経験も多数。
防災のプロが審査!②防災士・芸人/赤プルさん
水害で親族が被災したのを機に防災士の資格を取得。メディア出演や講演など幅広く防災の啓発活動を行う。
防災のプロが審査!③防災・防犯用品専門店 相日防災㈱/小松正幸さん
防災専門企業が運営する防災グッズ専門のWEBショップ「あんしんの殿堂防災館」の店長。防災士の資格を持つ。
防災のプロが審査!④防災士・三和商事㈱(BOUSAI FARM)代表取締役社長/小林正樹さん
防災用品を扱う商社の社長。防災&防犯グッズの専門店(WEBショップもあり)「BOUSAI FARM」も運営。
災害のとき、最も気になるのが飲料水と食事。日常食の備蓄を多くするのも大事だけれど、非常食も用意しておけばより安心だ。
防災のプロに非常食の選び方を聞いたところ、4人とも「自分に合ったもの、自分の好きなもの、自分が食べやすいものを選ぶことが大事」と回答した。「いざというときに食べられないものや口に合わないものがあると気が落ち込みます」(赤プルさん)、「アレルギー情報などは要チェック」(小松さん)。また、「事前に一度は試食しておきたい」(和田さん・小林さん)という意見も。
今回は、1人分・3日間セットに的を絞り、プロの目で審査。大賞を受賞した尾西食品は、ラインナップのバランスのよさと水付きで調理しやすいこと、味のよさが高く評価された。
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この記事を書いた人
ライター金山 靖
文房具、家電、インテリア、雑貨などライフスタイル系グッズに精通。商品の企画開発担当者をはじめ、タレントや文化人などへのインタビュー経験も豊富。カップ麺やお菓子などグルメ全般にも造詣が深い。
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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