指名買いの多い「デリカミニ」と価格が魅力の「eKスペース」
初期の予約注文では、機能装備充実の最上級グレード「T/G Premium DELIMARU Package」がデリカミニ全体の約7割を占め、また、デリカミニではより三菱自動車らしい走りが体感できる4WD車が5割を超えている。
予約注文開始から約2カ月が経過した時点でのデータでは、「カッコかわいさ」が増したデザインや、Google 搭載インフォテイメントシステムの操作性の高さ、シートやインパネ等の内装の質感の高さといった点が高く評価されているという。
なお、新型デリカミニは、日本デザイン振興会が主催する「2025年度グッドデザイン賞ベスト100」に選ばれている。
好調な販売状況について、三菱自動車工業の中村達夫代表執行役副社長は「国内販売を支える車種のひとつとなった新型『デリカミニ』を、想定以上に多くのお客様にご支持いただき、大変嬉しく思っています。登録車からも違和感なく乗り換えられる新型『デリカミニ』の最上級グレード「DELIMARU Package」から、通勤やちょっとした街乗り用として、コストパフォーマンスを重視したお客様にも十分に満足いただける『eKスペース』まで、お客様のニーズに合わせてお選びいただけるラインアップとしました。これからも『冒険』を共に楽しめる相棒として、より多くのお客様に選んでいただけるクルマになることを期待しています」とコメントしている。
2025年10月28日時点でのデリカミニ/eKスペースの予約注文状況は次のとおり。
■デリカミニ
<グレード別構成比>
- T/G Premium DELIMARU Package 67%
- T/G Premium (DELIMARU Package除く) 28%
- T/G 5%
<2WD/4WD構成比>
- 2WD 47%
- 4WD 53%
<人気ボディカラー>
- サンドベージュパール/ブラックマイカ(新色) 19%
- サンドベージュパール(新色) 11%
- ホワイトパール 10%
- ホワイトパール/ブラックマイカ 9%
- アッシュグリーンメタリック/ブラックマイカ 8%
■eKスペース
<グレード別構成比>
- M 93%
- G 7%
<2WD/4WD構成比>
- 2WD 76%
- 4WD 24%
<ボディカラー上位色>
- ナチュラルアイボリーメタリック 31%
- ホワイトパール 24%
- デニムブルーパール(新色) 12%
- スターリングシルバーメタリック10%
- ミストブルーパール 7%
- ブラックマイカ 7%
文/近藤暁史 写真提供/三菱自動車工業
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
Website:https://monomax.jp/
お問い合わせ:monomaxofficial@takarajimasha.co.jp
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