風格と軽やかさが調和したボディにスーパースポーツモデルのエンジンを搭載

このモデルの外観は、1979年に登場した量産初の直列4気筒エンジンを搭載したモデル「CB750F」がデザインモチーフとされている。そのスタイリングはフロントパートの大型のフューエルタンクと大排気量の直列4気筒エンジンが織りなす力強さと存在感と後方へ行くに従ってシャープなフォルムを見せる軽快感が特徴的だ。
搭載される999ccの直列4気筒エンジンは、CB1000ホーネットをベースとして専用化されたものとなり、ストップ&ゴーを繰り返す市街地でのトルクフルな特性と高速巡航でのゆとりある落ち着いた走りを兼ね備え、幅広いシーンにおいて快適なファンライドを実現してくれる。また直列4気筒エンジンならではの高回転域でのサウンドに加え、低中回転域においても味わいのあるサウンドも追求されている。
そして、クラッチレバー操作荷重を軽減し、シフトダウンに伴うエンジンブレーキによる後輪のホッピングを軽減してくれる「アシスト&スリッパークラッチ」も採用され、ライダーの疲労軽減と安心感の向上に貢献をしている。

さらに、上質で安定感のあるスロットル操作をおこなうことができるスロットルバイワイヤシステムをはじめ、幅広いシチュエーションや路面状況に合わせてライダーの好みの出力特性(スタンダード、スポーツ、レイン、ユーザー1、2)を選ぶことができるライディングモード、ライディングに大きな安心感を与えてくれるコーナリングABS、ポケットからキーを取り出さなくてもイグニッションのオンオフやハンドルロックが可能なスマートキーシステムといった快適なライドをサポートしてくれる先進の電子制御システムの数々も搭載されている。
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この記事を書いた人
ライター安室淳一
クルマ、バイク、自転車専門誌の編集を経てフリーランスに。現在は乗り物とそれに関連するギアやファッション、遊び方等を中心に、雑誌、WEB、カタログ、広告等で編集・執筆活動中。
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