あの名ウォッチがなんと“未来技術遺産”に登録されます!
現在絶賛発売中のMonoMax9月号の第2特集で「シチズン人気の秘密を探る!」企画をお送りしているのですが、おかげさまですこぶる好評をいただいております!
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さて、そんなシチズンが1993 年5月に発売した電波時計「Cal.(キャリバー)7400」が、このたび国立科学博物館が選定する2018年度の未来技術遺産に登録されることになりました!
そもそも「未来技術遺産」とは、
「科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つ科学技術史資料」および「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えた科学技術史資料」の保存を図るとともに、科学技術を担ってきた先人たちの経験を次世代に継承していくことを目的として、国立科学博物館が平成20 年度より実施している登録制度
のこと。
シチズン電波時計「Cal.7400」が「重要科学技術史資料である」と認定され、こちらの2018 年度の未来技術遺産に登録されるのです!
シチズン電波時計「Cal.7400」は、標準電波を受信して時刻を合わせる電波時計で、世界で初めて日本・ドイツ・イギリス3局を切り替え受信する多局受信を実現。
受信用アンテナのサイズが大きく、時計上面に配置しないと受信できないなどの制約を、上面中央にアンテナを配置するユニークなデザインとして昇華。
今見ても色あせないデザインですよね!
シチズン電波時計 「Cal.7400」の未来技術遺産の登録は、シチズングループとしても初となる偉業で、未来技術遺産の登録証授与式は、2018 年8 月28 日(火)に国立科学博物館で執り行われるとのこと。
また、シチズンの革新の歴史に新たな1ページが刻まれました!
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