時代は令和。昭和の時代はふた昔前になりました。
「家電のプロが2024年No.1を決定」食パン特化の革新的トースターほか “手軽で美味しい&ヘルシーを叶える調理家電”大賞4傑のすごさを解説【家電グランプリ2024】
「しかし昭和時代の家電って、僕らに夢を与えてくれる存在でしたよね」と三陽商会クリエイティブディレクターの姉川輝天さん(本誌MonoMaxにて連載中)。
かくいう姉川さんも昭和生まれの団塊ジュニア世代。「だからこの『ザ・昭和シリーズ』がやけに心に響くんです」。
昭和の人気家電をモチーフにしたオモチャ感覚のデジモノです。
「とはいえ機能はイマドキ。ちゃんと実用できるから面白いんです!」。
「実際はこのサイズなんです、可愛いですよね。3つ揃えて並べたくなりますね」
『ザ・昭和シリーズ』は、<昭和スマアトテレビジョン>、<昭和ミニラジカセ>、<昭和レコードスピーカー>をラインナップ。
「どれも昭和の家庭にあった家電のデザインそのまま。いやあ懐かしい。
<スマアトテレビジョン>はスマホを差し込むと、まるで家具調テレビを視聴している感覚が味わえます。
画質も昭和50年代、60年代、80年代、地上デジタル風をそれぞれ選べるとは恐れ入りました」
「スマホを差し込み、50、60、80年代風の画質で動画を視聴できます。
画面が砂嵐になったら本体を叩いて直す“砂嵐手振動修復方式”のギミックも面白い」
<ミニラジカセ>は1980年代に大流行したスタイルを再現。
「実際にラジオが聞けて、付属のミニチュアテープに録音することもできるそう。楽しくて実用的です」。
さらに昭和50年代のレコードプレーヤーを模した<レコード―スピーカー>は、Bluetoothスピーカーとして活用できます。
小さなレコードの回転数を変更でき、再生速度も変えられる遊び心に感心しちゃいました」。
あの頃の懐かしさと共にうきうきしながらミニチュア家電を楽しむ姉川さんは、まるで少年に帰ったかのように見えました。
「こういうラジカセ、持っていました! これはAM/FMラジオが聞ける他、専用のミニカセットにA面B面5分ずつ録音もできるとはびっくり」
「Bluetoothでスマホと接続し、針を落とすと再生するスピーカー。
専用アプリでレコードの回転数を変えると、再生音の速度も変わるんですね!」
タカラトミーアーツ
ザ・昭和シリーズ
昭和スマアトテレビジョン ¥3,980
昭和ミニラジカセ ¥5,480
昭和レコードスピーカー ¥4,980
問 タカラトミーアーツ
☏ 0570-041173
昭和の人気電化製品をミニチュア化したガジェットシリーズ。スマホ動画を昭和風に鑑賞できるテレビジョン、ラジオと録音が楽しめるミニラジカセ、ワイヤレススピーカーのレコードスピーカーをラインナップ。
[add_popular_list]
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする