PR ポール・スミス リミテッド
あらゆる体形にフィットするポール・スミス コレクションのオーダースーツ
スーツの魔力は、シルエットに宿る。稀代のジョッキー、武豊が誇る引き締まった肉体をいっそう逞しく、洗練させて見せるのが、ポール・スミス コレクションの「インディビジュアル・オーダースーツ」だ。
武豊にフィットするこだわりの一着ができるまで
騎乗するために鍛え抜かれた肉体は、幾多の伝説を生んだ。しかし、たいていの既製服ではフィットしないという副作用ももたらした。
「フルオーダーは手間も時間もかかりますが、この『インディビジュアル・オーダースーツ』はそれほど手間もなかったですし、約1カ月で完成するのもありがたいですね」
最初の生地選びは時間をかけたが、自身のラッキーカラーであるパープルのチェックが入ったグレーの生地に決めてからは早かった。英国クラシックのモデルをベースに、裏地や襟裏のカラークロスもパープルにして統一感を演出。ベントは、騎乗するために発明されたとされるサイドベンツに即断した。
「なにより、自分の体形に合わせて細かく補正できるのはすごくうれしいですね。かなり細身で、Sサイズでも合わないことが多いですから」
サンプルをもとにウエストを最大限まで詰め、着丈は若干長めに。こうした補正により、武氏の身体にフィットする世界で一つだけのスーツができあがった。
「スーツを着る機会はかなり多いんですよ。いつも身綺麗でいたいですし、ヨーロッパではスーツ着用が必須の競馬場もありますので。今回オーダーしたスーツを着て、英国王室の方々がご列席されることもあるアスコット競技場へ赴いてみたいですね」
今後もレースでの勝利と、「老け込まず、変に若作りもしない理想の50代」を目指していくと話す武氏。ポール・スミスのスーツが、その一助となる。
“紫”を鍵にしたこだわりの一着はこうして生まれた
美しいシルエットを構築し、武豊が心から満足したスーツはどのように生み出されたのか。今年7月に行われたオーダーの場に密着し、完成に至るまでの一部始終を追った。
STEP 1. 生地選びからはじまる
仕立てる目的や着用するシーン、好みをもとに生地を探す。スワッチで見比べながら武さんの心の琴線に触れたのは、グレー地にパープルのチェックが入ったスキャバルの生地だ。
STEP 2. ベースとなる型を選ぶ
スタンダードなクラシックモデル1 型の他、今季は個性的なモデル2 型の計3 型を用意。汎用性の高さから、武さんはクラシックモデルを選択した。
STEP 3. 細部の仕様をアレンジ
クラシックモデルの場合、ポケットデザイン、ベントデザイン、ステッチのカラー、ボタン、袖口下切り替えの有無といった要素を選択でき、自分だけの一着へと仕上がっていく。
STEP 4. 裏地も自分色に
ふと目に留まる裏地も、個性が宿る部分。総裏・背抜きの仕様から、生地の色柄も選んでいく。武さんは表地ともリンクさせ、自身のラッキーカラーであるパープルのドット柄を選んだ。
STEP 5. 体形に合わせ補正する
採寸の後にサンプルを試着し、ジャケットの着丈やウエスト、袖丈、トラウザーズのウエストやわたり、裾などを補正。細身の武さんに合う理想的なシルエットができ上がっていく。
「生地の多さに驚きました」とベストの裏地を悩みながら選ぶ武さん。この時点でスーツのイメージが定まり、「洒脱で英国紳士なイメージを持っていた」という、ポール・スミスらしいひねりのある一着が完成した。
インディビジュアル・オーダースーツ
ポール・スミス コレクションが年2回、一定期間中に行っているパターンオーダーシステム。英国やイタリア製の表生地を100種類以上用意。完成までは約1カ月。価格は14万円からで、各種オプションに別途費用は不要。ウエストコート(ベスト)は別売り。
武豊
1969年、京都府生まれ。JRAの騎手。18歳のデビュー以来、史上初・史上最年少、史上最速の名がついた数々の輝かしい記録を打ち立て、自らの記録さえも塗り替え続ける。2018年にはJRA 歴代最多の通算4,000勝を実現。2019年1月には33年連続のJRA重賞勝利を獲得。
ポール・スミス リミテッド
03-3478-5600
www.paulsmith.co.jp
文/横山博之 撮影/大村聡志
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