【使って試した】このスティック掃除機が便利すぎた! 「パワーコードレス」MC-SB30J
パナソニックの新しい掃除機 「パワーコードレス」MC-SB30Jの発表会に行ってきました。
「自宅のエアコン暖房は大丈夫?」節約のプロ提案“やって損なし”チェックポイント、ドン・キホーテ“1台3役商品”の意外な弱点 ほか【家電の人気記事ランキングベスト3】(2024年10月版)
その場でけっこう試させてもらったのですが、個人的には「いますぐ欲しい!」と、思える、便利で快適な一台だなと思いました。そのよかったポイントを解説していきますね。
吸い込むパワーが強い!
この掃除機は「パワーコードレス」MC-SB30Jは、パナソニックの人気コードレス掃除機シリーズ「パワーコードレス」の軽量モデル。
なので、軽量なのに吸引力に自信があるというモデルなんです。
いま自分がメインで使用しているスティック掃除機は、吸い取る力は強いけど、いちいち掃除機を持ち出すのが面倒で、スティック掃除機を持ち出すときは本気の掃除のときだけ!……みたいな感じで、掃除への腰が重くなっている状態なんです。細かい掃除はハンディ掃除機がほとんどになってしまいました……。
この掃除機は軽いのに、吸込仕事率100Wのハイパワーを実現しているところがポイントです。
わかりやすく図にしてみると、ハイパワーが実現できたポイントは3つ。
①新しい小型モーターを搭載しています。
一見、カメラのレンズのようなこちらが、新しく開発された小型のモーター。最適な回転数でハイパワーを実現することに成功しました。この小型のモーターのおかげで、強い吸込みと軽量化も実現しています。
②リチウムイオン電池を5本搭載!
HIGHモードで約6分、ONモードで約20分(※すき間ノズル使用時は25分)と、ハイパワーでありながら使用時間も長いです。
③直線的なレイアウト
レイアウトを直線的なものにすることで、吸引性を向上することにも成功しています。
ちょっと解説的になってしまいましたが、すぐ取り出せるハンディ掃除機のような使い勝手と、パワーコードレスの冠をつけているだけあって、パワーも折り紙付き。実はこの掃除機、いまの掃除機市場にありそうでなかった機能の両立に成功しているのです。
ゴミをかき出す力にも優れている!
掃除機は吸引力の話になりがちですが、ノズルにもぜひ注目いただきたい。
今回の「パワーコードレス」MC-SB30Jは、ノズルがゴミをかき出す力にも優れています。
このノズルは日本の「ほうき」から着想を得たそうで、ブラシタイプのノズルを採用しています。このブラシのノズルによって、平面が掃除できるのはもちろんですが、溝のゴミもかき出してくれるのだそう。
また、写真のように、硬い毛は畳や絨毯のゴミをかき出すのに優れ、柔らかい毛はフローリングを拭き掃除するようにできているので、様々な床に対応するようにできています。また、V字のブラシに設計することで、ゴミを真ん中に集めて吸込み口でキャッチするようになっているとのこと。
実際に使ってみると、吸込みのパワーがとても強いので、絨毯などを掃除してもあっという間に掃除が終わってしまう。同じ場所を何度も掃除する必要を感じなかったので、掃除の体感時間がかなり減ったように感じました。自宅だったらかなりはかどるのではないでしょうか。
そして、ブラシの前方の壁がすごく薄い作りになっているので、ブラシが壁際まできっちり届きます。壁際のゴミはかなりの精度でキャッチできていたと思います。
軽量化を実現! なので使いやすさも増す!
先にも触れましたが、軽いのがこの製品の重要なポイント。
パナソニックのパワーコードレスシリーズにあって最軽量のモデルなんです。その製品質量は1.6kg!
モーターの改良や、ノズルの軽量化などの細かい変更により、この軽さが実現しました。そもそも掃除機が「重い」という時点で掃除への意欲はかなり減るのではと思います。自分自身で考えてみると、キャニスター型の掃除機を使う機会が大幅に減ってしまったのも、やはり面倒だったからではないかと。
スティック掃除機も同様で、一見どれも変わらないように見えますが、重量が変わると掃除の意欲も目に見えて変わります。これは軽さが掃除のやる気を引き出してくれるのだろうと思いました。
また、動かすときの負担も軽減しているのが、この掃除機のおもしろいところ。
※掃除機を使用中の音が出ますのでご注意ください。
この動画で注目いただきたいのは腕の振りです。
人が歩くときの腕の振りに近い感じで操作ができるよう設計されているので、軽く感じられるようにできているのです。引いたときに腕が曲がりにくいので、より自然な動作で掃除ができるとのこと。
自分では気づかずに疲れる動作になっている…なんてことが多々あると思うのですが、そういうことがないので、快適に掃除ができるというわけです。
細かなところの気配りもよかった
唐突に本体の裏側に現れる四角い突起物……これが何かというと……
実は壁に立てかける際に、倒れにくいようにするよう作られた、その名も「壁ピタゴム」。これけっこう便利ではと思いました。
ここまで紹介してきたこの掃除機、色は2パターンで、ホワイトとグレーの2色展開です。
ここまで紹介してきましたが、使い勝手がよく、バランスに優れたスティック掃除機ではないかと思います。部屋になじむすっきりとしたデザインも好感触でした。
年末の大掃除や、日々の掃除を快適にしたい方、一度チェックしてみてはいかがでしょうか!
パナソニック「パワーコードレス」MC-SB30J
想定実勢価格:約45,000円前後
吸込仕事率:100W
重量:スティック1.6kg、本体1.1kg
集じん容積:0.15L(ゴミ捨てライン)
充電時間:約3.5時間
https://panasonic.jp/soji/products/stick/mc_sb30j.html
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする