新時代到来!財布とカバンが一つに?ショルダーウォレット4選。
財布業界には今までに色んな種類の財布が登場し、様々なブームを巻き起こしてきました。
大きくて、収納力があり大流行したラウンドジップウォレット。
次に来たのは、コンパクトで持ちやすいミニウォレット。
近年の財布業界の大きなトレンドといえばこんな感じでしょうか。
トレンドとは、業界ごとに定期的に現れ、業界を盛り上げていく1つの流れなのですが、実は最近財布業界にも新たな流れが来ました。
その名は“ショルダーウォレット”。
ネーミングの通り、バッグのように使える財布なのですが、これが実に使いやすく面白かったので、今回は“いま推したいショルダーウォレット4選“をテーマに、体験レポート形式でお伝えしていきます!
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1 筆頭はコレでしょう!アッソブの新作“サコッシュウォレット”!
初めて見たときはちょっと衝撃でした。
まさかミニウォレットの次にトレンドとして台頭したのが、この新発想のウォレットだったなんて。
こちらは本誌でもお馴染みのブランド、アッソブの新作で“サコッシュウォレット”と言います。
コンセプトはシンプル!
「財布とサコッシュを合わせて作りました」
というもの。
見た目はモデル名にもある通り、サコッシュです。
では肝心のウォレットはどこなの?
はい、こちらです。
見た目がバッグで、中身はウォレットなのが、このジャンルの特徴です。
しかも、通常の財布と違って、ベースはサコッシュなので、広くて収納力が抜群です!
手前にはコイン、中にはお札、カード、スマホなど楽々と収納できちゃいます。
前側には2つのカード入れとフリーポケットが付いていて、ペンホルダーも2箇所ありました。
後側にはお札を入れるスペースとメモや手帳、領収書などを入れられるスペースが。
ちなみに新作のiPhoneも収納できました!これは嬉しい!
さらにさらに、このモデルの良い所は素材にもあります。
表側に使われている素材は、北米産の優良原皮を使用した、希少な2ミリ厚の防水スエード革を使用しています。
その素材に2度の染色とともに防水撥水剤を入れることで、より防水撥水性の強い素材になっています。
内装には420デニールのブライトナイロン糸をオックス織りにした生地にPVCコーティングした生地を採用しているため、こちらも防水性と強度に優れた素材。
つまり、内も外も水に強く強度もある安心できるウォレットだということが分かります。
財布を持っていながら、何より両手が開けられるというのが、高ポイントだと思います!
時代性にあったこのウォレットをまずは筆頭でオススメします!
ブランド名:AS2OV(アッソブ)
モデル名:WATER PROOF SUEDE SACOCHE WALLET
素材:カウレザースエード防水加工(表側)、420PVC NYLON(内側)
カラー展開:BLACK・GRAY・CHOCO・CAMEL・WINE・ORANGE・MUSTARD・KHAKI・TURQUOISE・NAVY(全10色)
サイズ:W19×H15×D4cm
詳細:カード室2、コイン室1、ポケットS・M・Lで各1ずつ、ペンホルダー2
¥11,000(税抜)
[問合せ先名]
UNBY GENERAL GOODS STORE
住所:東京都渋谷区神宮前3-18-23
TEL:03-6328-0577
URL:https://www.unby.jp/
2 スムースレザーが大人っぽくて◯。クランプのショルダーウォレット!
こちらは池之端銀革店が手掛けるブランド、クランプのショルダーウォレット。
一見、レザーのポーチに見えますが、しっかりと財布の機能を持ったショルダーウォレットなんです。
開けてみると、こんな感じです!
カードは最大8枚、お札スペースと、手帳などを入れるスペースが確保されています。
札入れスペースには、スマホも収納可能なようにフェルトクッションが貼られているのが嬉しいポイント。
そして一番使いやすそうだなと思ったのがココ!
コインポケット。
いわゆるギャルソン式の小銭入れがガバッと開く仕様になっているので、小銭が探しやすく、取り出しやすかったですね!
コインポケットの前にはもう一つフリーポケットがあったので、ここにレシートなどを入れてもいいかもです!
そしてこのウォレットにはもう一つ、大きな特徴がありまして。
なんと使い方に応じて選べます!
ストラップをフラップ下のループに通せば肩がけタイプに、背面を通せばヒップバッグとして、ストラップを外せば、通常の長財布のようにも使えますし、さらにストラップはそのままベルトとして使用できるので、スタイルに応じた使い方ができるのも特徴です。
イタリアンレザーの手馴染みの良い素材だったので、使い込んでエイジングを楽しんでもいいかも!
女性にも合いそうな雰囲気でしたので、シェアしても良さそうですね。
ブランド名:Cramp(クランプ)
モデル名:3wayショルダーウォレット
素材:イタリアンレザー
カラー展開:BLACK・RED・BROWN・BLUE・YELLOW・GREEN・TAN・CHOCO(全8色)
サイズ:W20×H13×D4.5cm
詳細:カード室8、札入れ1、コイン室1、ポケット2
¥42,000(税抜)
[問合せ先名]
池之端銀革店
住所:東京都台東区池之端3-4-20
TEL:03-3828-6605
URL:http://www.ginkawaten.co.jp/
3 CIE(シー)からはミリタリー感のあるショルダーウォレットが登場です!
2018年に立ち上がった新興ブランドCIE(シー)からも、ショルダーウォレットが出ています。
デザインソースとなったのはスイス軍のミリタリーバッグらしく、金具やカッティングなどから男らしい魅力溢れるウォレットになっています。
中身はこんな感じです!
カード入れ、札入れ、フリーポケット、コインポケットのシンプルな構造に。どちらかといえば、ミニウォレットに近い感覚のショルダーウォレットです!
素材には、イタリアのサンタクローチェにあるタンナー、La Perla Azzurra 社のベジタブルタンニンレザーを使用し、使い込むほどに艶や色味の深みも増し、よりエイジングしていく素材になっています。
デザイン性も高く、スタイルの主役にもなれるウォレットだと思いますので、まずは見た目に惹かれた方は是非ともチェックしてみてください!
ブランド名:CIE(シー)
モデル名:レザーフラップ ウォレットショルダーバッグ
素材:カウレザー
カラー展開:BLACK・SAND・OLIVE(全3色)
サイズ:W17×H10×D4cm
詳細:カード室3、札入れ1、コイン室1、ポケット1
¥13,000(税抜)
[問合せ先名]
リアルワークス
TEL:06-6262-2350
URL:https://www.lialworks.co.jp/
4 最後はミニマルなモデルを。クリードのネックポーチ!
最後はミニマルな人向けにこちらのモデルを。
こちらは日本のブランド、クリードが手掛ける新作のウォレットです。
内装はいたってシンプル!
カード入れが2枚ついており、手前にお札も入りますし、スマホも収納できるサイズ感でした。
背面はカード室が1つ。
ここにすぐ取り出すカードなどを入れておけば便利かも!
ヨーロッパ産の原皮を元に、国内の馬革を専門に扱うタンナーで仕上げたそうです。
この素材は10枚に1枚ほどしか取れない希少な革で、ハリや弾力もあり、軽さがあるのが特徴です。
小さいサイズながらも本格的な素材を使用しているのは、さすが日本ブランドと感動します!
コインスペースは付いていないので、カードと札とスマホがあれば良いと言う方にオススメのモデル。
首から下げたり、長さを変えて斜めがけしたりとストラップも調整できるので、こちらもチェックしてみてください。
ブランド名:Creed(クリード)
モデル名:THORSE ネックポーチ
素材:ホースレザー(本体)、コットン100%(裏地)
カラー展開:BLACK・CHOCO・CAMEL・NAVY(全4色)
サイズ:W10×H18×D2cm
詳細:カード室3(スマホやお札のスペースはあり)
¥9,000(税抜)
[問合せ先名]
クリード プレスルーム
TEL:03-5720-6707
URL:https://creed-online.com/
キャッシュレス化の進む現代における新しい財布のカタチなのが、このショルダーウォレット。
これから続々と種類が増えそうな流れを感じますので、気になる方は今の内にチェックしておきましょう!
写真・文章・構成 すべてスタイリスト 小林 知典
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