その年最高の1台に与えられる日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは……!?
第40回日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会が本日開催されました。
その年にもっとも輝いた、栄えあるイヤーカーに選ばれたのは……
トヨタ RAV4!
おめでとうございます!
日本車としては3年ぶり、トヨタ自動車としては10年ぶりの受賞となります!
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受賞理由は以下のとおり。
日本市場に復活となったグローバルカーのトヨタRAV4は新時代のSUVとしてあらゆるニーズに高いレベルで対応した。
3種類の4WDシステムなどのパワートレーンと最新のプラットフォームの組み合わせによる走りは快適性、楽しさともに秀逸。
またラゲッジスペースは広く、使い勝手も良好。
さらにDCM※を全車標準装備とした上でリーズナブルな価格設定としたことも高く評価した。
※DCM:Data Communication Module(専用通信機)
その他の賞は、
●インポートカー・オブ・ザ・イヤー
BMW 3シリーズ セダン
(ビー・エム・ダブリュー株式会社)
【授賞理由】
7代目となるBMW3シリーズは“スポーツセダン”という生来の個性を維持しながら、時代のニーズに合わせて素晴らしい進化を遂げた。ダイナミックで気持ちがいい走行フィールには磨きがかかり、それに加えて日本初の高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシストや搭載カメラをドライブレコーダーにも使える機能など、安全・快適装備の充実化を図ったことも大いに評価した。
●イノベーション部門賞
ニッサン スカイライン
(日産自動車株式会社)
【授賞理由】
「プロパイロット2.0」の搭載により自動運転の将来的な大きな可能性について一般に正しく知らしめた功績は大きい。技術的には3D高精度地図データと多くのセンサーにより高速道路同一車線内でハンズオフを可能にしたことに注目。これによりドライバーの負担を減らし安全に貢献する点も評価した。
●エモーショナル部門賞
ジープ ラングラー
(FCAジャパン株式会社)
【授賞理由】
11年振りにフルモデルチェンジされ、本来持つオフロード性能の高さをさらに向上させた上に、オンロードにおけるパフォーマンスも大幅にアップ。これにより幅広いユーザーが様々なシチュエーションで多彩な走りが楽しめるようになった。また、本格オフローダーをイメージさせるデザインも大きな魅力だ。
●スモールモビリティ部門賞
ニッサン デイズ ミツビシ eKクロス/eKワゴン
(日産自動車株式会社/三菱自動車工業株式会社)
【授賞理由】
軽自動車としての操縦性、安全性、運転支援システムなどの基本性能を従来のモデルから大きく向上させたのが、この日産と三菱による共同開発車だ。また、スペースを有効に活用して決められたサイズの中でも高い居住性を確保した点も評価した。さらにスタイリングも個性的でありそれぞれ好感が持てる。
2019年も本当に魅力的なクルマがたくさん登場しました。
来年は記念すべきオリンピックイヤー。
新車の発売予定もちらほら聞こえ、今年以上に熾烈な争いが予想されます。
来年の日本カー・オブ・ザ・イヤーもお楽しみに!
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