”街映え”するスマートシティコミューター
シティライドを快適かつスタイリッシュに!
スクーターというと、日本では丸みを帯びたボディに小径ホイールを備えたものが主流。一方、ヨーロッパでは石畳などの凸凹な路面が多く残り、ポピュラーとなっているのは、足元に少し大きめのホイールを備えるハイホイールスクーター。
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ハイホイールの利点は悪路や段差においてもハンドルをとられることが少なく、安定した走りとコーナリングも軽快なこと、またエンジンを切った状態での取り回しも比較的楽で、さらに見た目的にもスマートなのところも魅力となっている。
今回は、そんなスタイリッシュな外観と使い勝手も良いプジョーモトシクルの「ツイート150 ABS Special Edition」をご紹介。日本ではまだあまり馴染みはないが、その洗練されたスタイリングは、カジュアルからビジネスまで幅広い格好にもマッチし、街中にも映える。スクーターに乗るなら、ちょっと人とは違ったもの、スマートに乗れるものが欲しいという人にピッタリの一台となっている。
ヨーロピアンデザイン&スムーズなハンドリング
スクーターの中でも群を抜くスマートなスタイリングが特徴。エレガントな雰囲気を漂わせる美しいデザインで、フロントカウルには、ブランドのアイデンティティであるライオンのエンブレムが輝いている。前後の足元には16インチの大径ホイールにフロントABSブレーキ、そしてリヤにダブルショックアブソーバーを装備、段差や荒れた路面でもハンドルを取られることなく、安定感のある快適な走りが味わえる。また大径ホイールは、車両の挙動自体もマイルドになるため、疲労感も少なく、リラックスしたライディングができるのも利点となっている。
ライトなボディと実用性の高さも魅力
同クラスの中でも圧倒的に軽量(乾燥重量109kg)で、コンパクトなボディと相まって、幅広いライダーにとって扱いやすく、特に街乗りを主としている人にとっては快適に使えるモデルとなっている。また装備も充実、ゆったりとした姿勢で乗れるフラットフロアにシート下のストレージやロック付きのグローブボックス、またイグニッション・オンの状態でキーを差したままシートが開けられるシートスイッチ、そして、盗難防止に役立つサーキットブレーカーも装備している。
バイクライフをより快適にしてくれる特別装備
このモデルは特別仕様となっていて、ハンドルグリップまでをカバーし、快適な走行が味わえる大型の「ロングスクリーン」と買い物やちょっとしたツーリングにも便利な「30L」のトップケースが標準で装備される。カラーは、落ち着いた大人ライダーにピッタリのブロンズ、アンタークティカホワイト、サテンアイアングレーの3色がラインナップ。搭載する150ccのエンジンは、街中では軽快で、タンデムやツーリングも使え、高速道路にも乗れてとても便利。シティーコミューターとして、快適な移動と楽しい時間をあたえてくれる一台となっている。
TWEET 150 ABS Special Edition
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2000×690×1125
シート高(mm):770
総排気量(cc):150.6
エンジン:空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
最高出力(PS/rpm):11.56/8000
最大トルク(kgf・m/rpm):1.1/6000
燃料タンク容量(L):5.7
価格:¥297,000(税込)
【問い合わせ】
ショールーム TEL.03-6427-3600
公式ホームページ peugeotscooters.jp/tweet/tweet-150-abs-se/
取材・文/安室淳一 写真提供/ADIVA株式会社
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