気軽にバイクライフをはじめられる125ccモデル4選
春の訪れまでもう少し、いよいよバイクシーズンの到来です!春は新たなことをはじめたくなる季節、街を気持ち良く走るライダーの姿を見て、バイクライフをはじめてみようかなと考えている人もいるかと思います。そこで今回は、軽量で扱いやすく、車両価格もお手ごろ、普段の街乗りや休日のちょっとしたお出かけに使え、気軽にバイクライフをはじめられる125ccモデル4台を選んでみました。
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スマートに使えるスタンダードなスクーター
ホンダ
PCX
¥348,700(税込)
問:ホンダお客様相談センター TEL.0120-086819
【スペック】
●全長×全幅×全高(mm):1925×745×1105 ●シート高(mm):764 ●総排気量(cc):124 ●エンジン:水冷4ストロークOHC単気筒 ●最高出力(PS/rpm):12/8500 ●最大トルク(kgf・m/rpm):1.2/5000 ●燃料タンク容量(L):8 ●車重(kg):130 ●燃料消費率(WMTCモード値):50.7km/L(クラス1)1名乗車時 ●カラー:キャンディラスターレッド、ブライトブロンズメタリック、パールジャスミンホワイト、ポセイドンブラックメタリック、*マットイオンブルーメタリック、*マットギャラクシーブラックメタリック *受注期間限定モデル(2020年5月31日まで)
使い勝手の良さではトップクラスなのがスクーター。その中でも人気となっているのがホンダの「PCX」、”美しさと力強さ”をコンセプトとしたボディに先進のデザインを用いたライト類を装備。軽量化と剛性の高さを実現したフレームにスクーター用のグローバルエンジンの「eSP」を搭載する。メーターは視認性に優れるデジタルメーター、フロントパネル左側に配置されたインナーボックスは、ペットボトルの収納ができる容量を確保し、携帯電話等の充電が可能なアクセサリーソケットも装備されている。
快適かつスムーズな走りを!
力強さと扱いやすさを兼ね備え、さらに燃費性能にも優れるエンジン「eSP」を搭載する。
安全&便利なスマートキー
ポケットから取り出すことなく、携帯して車体に接近することで、スイッチの解施錠が可能に。
本格的な走りとスタイリングが魅力のスポーツモデル
スズキ
GSX-R125 ABS
¥393,800(税込)
問:スズキ お客様相談室 0120-402-253
【スペック】
●全長×全幅×全高(mm):2000×700×1070 ●シート高(mm):785 ●総排気量(cc):124 ●エンジン:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ ●最高出力(PS/rpm):15/10000 ●最大トルク(kgf・m/rpm):1.1/8000 ●燃料タンク容量(L):11 ●車重(kg):134 ●燃料消費率(WMTCモード値):45.1km/L(クラス2、サブクラス2-1)1名乗車時
●カラー:トリトンブルーメタリック、ブリリアントホワイト、タイタンブラック
バイクらしいシャープなルックスが好みであればスポーツバイク。スズキの「GSX-R125 ABS」は、同社のスーパースポーツ「GSX-R」シリーズの最小排気量モデルがこの車両で「走る、曲がる、止まる」という基本性能を高め、レースで培われたノウハウが注ぎ込まれている。そのアグレッシブなスタイルには、低回転から高回転までスムーズに吹き上がり、燃費性能にも優れるエンジンを搭載。またABS(アンチロックブレーキシステム)やワンプッシュで始動可能なスズキイージースタートシステムも標準で装備されている。
軽快な走りを生むダイヤモンドフレーム
最適なねじり剛性と軽さを備え、高い安定性とコーナリングでの軽快な操作を両立するフレーム。
形と音で魅せるデュアルテールエンドマフラー
直径が異なる二つの排気口から成るマフラーは、スポーティな見た目と上質な排気音が魅力。
他とは一味違った、新しい三輪モビリティ
ヤマハ
トリシティ125
¥423,500(税込)〜
問:ヤマハ カスタマーコミュニケーションセンター 0120-090-819
【スペック】
●全長×全幅×全高(mm):1980×750×1210 ●シート高(mm):765 ●総排気量(cc):124 ●エンジン:水冷4ストロークSOHC単気筒 ●最高出力(PS/rpm):12/7500 ●最大トルク(kgf・m/rpm):1.2/7250 ●燃料タンク容量(L):7.2 ●車重(kg):159 ●燃料消費率(WMTCモード値):43.6km/L(クラス1)1名乗車時 ●カラー:マットペールブルーメタリック2、ホワイトメタリック6、マットグレーメタリック3
一味違った新しいモビリティに興味がある人なら三輪モデルもアリ。ヤマハの「トリシティ」は、フロントを二輪にすることで、高い走行安定性を実現するLMW(リーニングマルチホイール)の第一弾として登場したモデルで、一般的なバイクのイメージとは異なるルックスと新感覚の走りが魅力。個性的なボディには、”走りの楽しさ”と”燃費・環境性能”の両立を具現化させたBLUE COREエンジンを搭載。ヒップポイントの自由度の高いシートや広く乗り降りのしやすいフラットフットボードが快適なライドをサポートしてくれる。
スマートフォンの充電も可能
使い勝手に優れる小物入れには、スマートフォン等の充電も可能な12VのDCジャックを装備する。
安全、安心のブレーキシステム
ブレーキ操作をサポートするUSBと3つのブレーキを制御して車輪のロックを抑制するABSを装備。
楽しく使えて、乗れるコンパクトスポーツ
カワサキ
Z125 PRO
¥352,000(税込)
問:カワサキモータースジャパン お客様相談室 0120-400819
【スペック】
●全長×全幅×全高(mm):1700×750×1005 ●シート高(mm):780 ●総排気量(cc):124 ●エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ ●最高出力(PS/rpm):9.7/8000 ●最大トルク(kgf・m/rpm):0.98/6000 ●燃料タンク容量(L):7.4 ●車重(kg):102 ●燃料消費率(WMTCモード値):54.2㎞/L(クラス1、1名乗車時) ●カラー:メタリックマットミステリアスグレー、パールブリザードホワイト
コンパクトなボディに元気なエンジンを搭載、軽量かつ小回りも利き、走ることを楽しみに変えてくれるファンバイク。カワサキの「Z125 PRO」はスーパーネイキッドZシリーズの最小排気量モデルながらも倒立フロントフォークやオフセットレイダウンリヤサスペンション、ペタルブレーキディスクと装備が充実。またスポーティなエンジンは、レスポンスに優れ、街中でも”走り”を楽しめる。さらにアグレッシブなボディデザインもライダーの気分を上げてくれる。Zの文字をモチーフにしたLEDテープランプもポイントとなっている。
軽快な走りを支える軽量ホイール
前後12インチのアルミニウム製のキャストホイールは、シャープなハンドリングにも貢献。
見やすく、心も踊るメーターパネル
スポーツバイクらしい、アナログタコメーターと多機能デジタルメーターの組み合わせが気分を上げる。
このクラスのモデルは基本的に軽量で扱いやすく、手軽に走りを楽しめ、さらに価格も比較的リーズナブル。お好みのモデルで是非、この春から楽しいバイクライフを始めてみてはいかがでしょうか。
取材・文/安室淳一 写真提供/本田技研・スズキ二輪・ヤマハ発動機・カワサキモータースジャパン
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