キングオブスポーツスクーター!
スポーツバイクに負けない上質感と走りが魅力
唯一無二の迫力と存在感、そしてスポーツバイクに負けない走りでライダーから一目置かれているスクーターがある。それが「TMAX」。
「コマや盤にルノーのロゴやフランス国旗入り」今話題の日本生まれの木製ゲーム“カンカンキャップス”がルノーとコラボ!
ヤマハが展開するスクーターシリーズのフラッグシップモデルであり、ヨーロッパでも高い人気を誇る。もちろん、国内においてもスクーター好きのライダーにとっては憧れに、またスポーティでありながらもエレガントなスタイルは、落ち着いた雰囲を演出し、大人のライダーにも人気となっている。
2001年に初代モデルが登場、スーパースポーツRシリーズのイメージを継承したスタイルとスポーツバイク並みの高速性や操縦性、そして快適性と乗りやすさを調和させたモデルとして話題となった。その後、スポーツスクーターとしての確固たる地位を築き、度重なるデザインや素材、そして技術の進歩を経て2020年、ニューモデルが登場した。
パワフルかつ上質な走りとスタイリッシュかつ精悍さを増したスタイル、まさに”キングオブスポーツスクーター”といっても過言ではない、多くの魅力を備えた一台となっている。
スポーティ&エレガントなスタイル
力強くシャープな印象のフロントマスクには、LED4灯ヘッドランプとLED3灯式のフロントフラッシャーを採用。フロントからリヤへとダイナミックに流れるようなサイドビューには、デザインを一新された”ブーメラン”と呼ばれる印象的なサイドカバーを備える。そしてリヤビューも新たに生まれ変わり、”T”をモチーフとしたテール&ストップランプ(LED)の装備することで、より精悍さを増したスタイルとなっている。
軽快な走りを生み出すフレームとエンジン
軽量かつ優れた剛性バランスを実現したアルミ製のダイキャストフレームに搭載するエンジンは、軽量感を維持しつつ561ccへと排気量をアップ。パワフルながらも振動を抑え、質感の高い動力性能を実現している。扱いやすさはそのままに、中速域での加速、ライダーのアクセルワークに対してリニアに反応をするようにと改善が行われ、より楽しく、快適な走りを可能とした。さらに、滑らかな発進や走行をサポートするトラクションコントロールや走行環境やライダーの好みで走りが変えられるD-MODE(走行モード切り替えシステム)も搭載している。
優れたハンドリング&コントロール性能を支える装備
優れたハンドリングと路面追従性、そして快適な乗り心地を実現するため、フロントには41mm径インナーチューブの倒立式サスペンション、リヤには最適なセッティングを施したリンク式のモノサスペンションを装備。またブレーキも、フロントにはラジアルマウント式キャリパーのダブルディスク、リヤには大径シングルディスクタイプを装備し、高いコントロール性と確かな制動力を実現している。
快適機能充実のTECH MAXモデル
新たなモデルには、TMAX560の装備をより充実させた「TECH MAX」もラインナップ。左側のハンドルに装備するスイッチによって、自動で任意の高さに調整が可能な電動スクリーンをはじめ、長距離や高速ライド時に便利な、アクセル操作なしで車両が自動でスピードを保つクルーズコントロールシステム、そして、寒い時期でも快適なライディングをサポートしてくれるグリップウォーマー&メインシートヒーターを備えている。
TMAX560 ABS & TMAX560 TECH MAX ABS
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2200×765×1420
シート高(mm):800
総排気量(cc):561
エンジン:水冷4ストロークDOHC直列2気筒
最高出力(PS/rpm):48/7500
最大トルク(kgf・m/rpm):5.7/5250
燃料タンク容量(L):15
価格:¥1,276,000(税込)/¥1,419,000(税込)
カラー:マットブルーイッシュグレーメタリック3(マットグレー)、*マットダークグレーメタリックA(マットグリーニッシュグレー)、*マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)
* TMAX560 TECH MAX ABS
【問い合わせ】
ヤマハ発動機 カスタマーコミュニケーションセンター 0120-090-819
公式ホームページ https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/tmax/
取材・文/安室淳一 写真提供/ヤマハ発動機
この記事のタグ
モノマックスの記事をシェアする