ちょっと遠出したくなる大人のプレミアムスクーター
街乗りだけじゃ勿体ない、ツーリングでもすこぶる快適!
数あるオートバイのカテゴリーの中でも、スーパースポーツやアドベンチャーモデルはいわゆる花形で、レーシー&アグレッシブな見た目と、速さの象徴であったり、冒険心をそそられたりとその在り方も確かにカッコイイ。
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それに比べ、少々地味なイメージが定着しているのがスクーター。そのイメージは通勤や通学にショッピングと街を快適に移動する手段としての乗り物感が強い。
中々、そのイメージを抜け出せないモデルも多い中、スタイリッシュかつインパクトのあるモデルが今年登場した。
それが今回ご紹介するBMWモトラッドのC400GT!
このモデルはBMWモトラッド初のミドルサイズスクーターで、車体からエンジンまで新開発。
上質かつ躍動感を併せ持つボディスタイルにエアロダイナミクスを考慮したデザインの独特な形状のツインLEDヘッドライトを装備、エンジンもスムーズ&パワフルな走りで爽快感が味わえ、花形カテゴリーにも負けない存在感、そして勝るとも劣らない快適性能を備えている。
街もツーリングもタンデムも一台で快適なバイクライフを満喫可能な一台となっている。
幅広いシーンで快適な走りを実現するエンジン
搭載するエンジンは新たに開発されたミドルサイズスクーター用のエンジンで、アーバンモビリティとしての性能を追求、効率的な燃焼とフリクションの低減で、低速においても高効率な走りを実現している。
要するに、低燃費なだけでなく、走りも楽しいということ。
実際に走って試してみたが、街中はスムーズ、加速もパワフルで高速ライドも余裕でこなしてくれる。さらには燃費性能も優れているので経済的。
シティライドはもちろん、ツーリングでも有効&快適なエンジンとなっている。
世界とつながるBMWモトラッドコネクティビティ
この車両には最新の多機能メーターも装備。
スマートフォンと車両の6.5インチの視認性の高いTFTカラーディスプレイを接続し、ハンドルバー上のマルチコントローラーを使用して、直感的にコントロールをすることが可能なBMWモトラッドコネクティビティが搭載されている。
これにより、お気に入りの音楽やナビゲーションのターンバイターンのサイン表示、またスマートフォンの連絡先リストにアクセスし、電話をかけることもできるなど、ライドを快適かつスマートなものにしてくれる。
装備も充実で至れり尽くせり
さらに魅力的なのは充実した装備。
ライダーの安全性と安定した走りを実現するABS(アンチブレーキシステム)とASC(オートマチックスタビリティコントロール)の搭載をはじめ、走行風を避けてライダーの疲労を軽減させる大型ウインドスクリーンや長時間のライドをサポートしてくれるエルゴノミクスに基づいて設計されたシート、そのシート下には荷物を収納できるトランクスペースもある。
さらにはイグニッションからハンドルロック、シート&ガスキャップ、コンパートメントもキーレスで行え、冬場に嬉しいグリップ&シートヒーター、そしてETC2.0も標準で装備されている。
カラーはエレガントなホワイトに、クールなブラック、そして落ち着いた印象のグレー(*オプションカラー)をラインナップ
BMW MOTORRAD C400GT
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):2200×780×1435
シート高(mm):775
総排気量(cc):349
車両重量(kg):215
エンジン:水冷4ストローク単気筒
最高出力(HP/rpm):34/7500
最大トルク(Nm/rpm):35/6000
燃料タンク容量(L):12.8
価格:¥912,000(税込)
カラー:アルピン・ホワイト、ブラック・ストーム・メタリック、ムーンウォーク・グレー・メタリック(+¥6,000)
標準装備でETC2.0やLEDヘッドライト、キーレス・ライド、3年補償、シート・ヒーティング&グリップ・ヒーター
【問い合わせ】
BMWカスタマー・インタラクション・センター TEL.0120-269-437
公式ホームページ www.bmw-motorrad.jp/ja/models/urban_mobility/c400gt.html
取材・文/安室淳一 写真提供/BMW モトラッドジャパン
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