【無印良品】“チョコ”っとしたひとときに…【糖質10g以下のお菓子】

大好評！　無印良品の“糖質10g以下のお菓子”シリーズです。今回はちょっとした小休憩にちょうどいい、チョコレート菓子にフィーチャーしてみました。自宅や職場で大胆には食べれないけれど口寂しいときにぴったりな5つのラインナップをチョイス。それぞれの特長をレビューしていきます！　今回もしっかりと食べ比べさせてもらいました。

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※上記写真は4種ですがレビューはラインナップをすべて（5種類）掲載しています。

※「ホワイトチョコレート」は夏季休売中で秋以降再開予定です。

きなこチョコがけ大豆

まずは糖質を抑えたお菓子らしい変わり種から3種類をご紹介！　チョコレートでコーティングした大豆「チョコがけ大豆」です。味が気になってしょうがなかったきなこチョコがけ大豆からスタートしていきます。きなこ×チョコの相性の良さは周知の事実かとは思いますが、「きなこってそういえば大豆だよな…つまり大豆オン大豆⁉︎」とまぁこのような発想になっていました。実際はどうなのか！

コーティングされているので光沢がありますがパッと見はやはり大豆！　封を開けたときにふわっと漂うほのかな香りも大豆。まるで節分のような気分になってきます。量は約50〜60粒。

食べてみると大豆の味はもちろんしっかりと感じるのですが、洋菓子的な品の良さがふんわりとやってきます。きなこチョコのバランスがいいんでしょうね、とても節分などではありませんでした。スミマセン。味のバランスとしては、きなこ：チョコ：大豆＝1：1：2といったところです。大豆をお菓子として昇華させている、そんな新しい発見です。糖質が5.44gとシリーズの中でもかなり抑えられています。

チョコがけ大豆

続いてチョコがけ大豆です。これまで糖質10g以下のお菓子シリーズを食べてみた感想ですが、ベーシックなチョコ味はややビターにしているのが特徴。大豆とのマッチングではどういったチョコの方向性になっているのか、注目です。

見た目はいわゆるアーモンドチョコレート（チョココーティングのアーモンド）の小さいver.といった感じです。小ぶりな粒がまた可愛らしいですね。成人男性ですが、量としては全く不足なし！　満足できる分量ですね。

味はやはりシリーズで統一性のあるややビターな味わいある甘み。きなこチョコがけ大豆よりも甘さは控えめで、さらに大豆の風味もあってかオトナな味わいになっています。コーヒーとも合うので小休憩と思って食べ始めると止まらなくなっちゃいます。あとはお酒のおつまみなんかにも適していると思いますよ！　糖質6.96g。

コーヒーチョコがけ大豆

チョコがけ大豆、最後の刺客はコーヒーチョコです。仕事も移動も常にコーヒーと帯同している無類のコーヒー好きである私でなくとも“コーヒー”と名のつくお菓子に心惹かれる方はきっといるハズ。期待してみましょう！

色合いはカフェオレのような乳化感のあるブラウンカラー。優しい色と小粒な大きさのマッチングがなんともキュートです。

甘さはチョコがけ大豆ときなこチョコがけ大豆のちょうど中間くらいです。マイルドな甘みと口いっぱいに広がる優しいコーヒーの香りがとても心地いい！　渋みや酸味といったブラックコーヒーのイメージではなく、コーヒーミルクやカフェオレのような優しい甘みと風味なので、子供にもおすすめですね。糖質7.2g。

ミルクチョコレート

もはや口寂しいときに確実にお世話になる一口チョコ。ベーシックなミルクチョコレートの味は如何に。こちらはクラッシュアーモンドが入っているとのこと。チョコとアーモンドの黄金コンビ、どのように仕上げたのか気になりますよね。

約1cm角のキューブ型がなんとも可愛らしいですね。クラッシュアーモンドがまんべんなく入っているのが見て取れますね。ありそうでなかったこの形状、なんだかオシャレですし、こういったシンプルでルックスナイスなこだわりも“無印”らしいのではないでしょうか？

チョコとアーモンドの比率がいいんです。チョコが来て、アーモンドが顔を出す、そんなしっかりとチョコを主役にしたスタンスが絶妙です。味はというとややビター。万人に受け入れられるちょうどいい甘さなのではないでしょうか？　どんなシーン、時代でも変わらない、そんな普遍的な味わいが頼もしさすら感じます。「コレ選んでおけばマチガイなし！」といった印象ですね！　糖質8.0g。

ホワイトチョコレート（夏季休売中）

甘党にはたまらないホワイトチョコレート。その魅力ともいえる口いっぱいに広がるたっぷりの甘みが糖質を抑えてどう表現できているのか。甘さのパンチがないとガッカリ、なシロモノだけにどのようなアウトプットになっているのか楽しみです！

サイズ感や数はミルクチョコレート同様。ミルキーな色味も相まってか自ら“甘くて美味しいよ〜”と言っているかのようです、そそられます。数も20個前後と適量です。

完全なるチョコです。見た目にはわかりにくいですがココナッツが入っているので食感はしっとりながらもちょっとだけサクサク感が感じられます。肝心の甘みはというと……ホワイトチョコらしい滑らかで濃ゆい甘さが口いっぱいに広がります！　コレ、普通にホワイトチョコですね。またココナッツとバニラの風味がとても心地いいです。ちなみに糖質を抑えるヒミツは食物繊維を配合したチョコレートにあるそう。今回食べた中だとダントツで甘いです。現在は夏季休売中のため手にできませんが秋以降再開予定ですので、甘党の方は再開次第ぜひ一度お試しください！　糖質8.7g。

最後に

デスクワークの“チョコ”っとしたお供にベストな5種のチョコシリーズ、いかがでしたか？　今回5種類を食べ比べてみて個人的なオススメの食べ方は混ぜて楽しむこと！　なぜかというとそれぞれ絶妙に甘さがグラデーションしているんです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（甘い）ホワイトチョコレート＞きなこチョコがけ大豆＞ミルクチョコレート＞コーヒーチョコがけ大豆＞チョコがけ大豆（控えめ）

といった印象。そのため、ランダムに食べ進めることでそれぞれの特長が活かされのではないかと思ったワケです。もちろんそれぞれ1点でも魅力的なお菓子なので気になった方はぜひお試しください！

撮影・文／小林大甫