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進化と個性を感じるシステムヘルメット

機能的かつ個性際立つ第三のヘルメット

進化と個性を感じるシステムヘルメット

 ヘルメットというと多くの人が頭に思い描くのが、頭と顔全体を覆い、目元だけが開いているフルフェイスタイプもしくは頭を覆い顔がしっかりと見えるジェットヘルメット。

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 ほとんどのライダーは、このどちらかを着用しているといっても過言ではない。だが、ライダーであればご存知かとは思うが、実は、第三のヘルメットタイプとして、安全性と利便性をバランス良く備え、活用している人も増えているシステムヘルメットというものがある。

 簡単に言うと、フルフェイスタイプの安全性と静粛性、ジェットタイプの使い勝手と開放感をバランス良く組み合わせたヘルメットで、見た目はフルフェイスタイプだが、チン(顎部分)バー&ガードと言われる部分を上にオープンすることができ、ジェットタイプの利便性も得ることができる。

 今回は、そのシステムヘルメットの中でも新しく、個性的なLS2ブランドの「VALIANT(ヴァリアント)」をご紹介。安全性と利便性、それに加えてライダーとしての個性もしっかりとアピールできるヘルメットとなっている。

世界中のライダーたちも活用しているヘルメット

進化と個性を感じるシステムヘルメット

2007年、世界戦略ブランドとして登場したLS2。本社とデザインスタジオをスペインのバルセロナに設置し、ミラノ国際モーターサイクルショーでデビュー、以降、ヨーロッパやアメリカ、カナダで展開をしている。日本国内においては、国内安全基準であるSGマークの認証工場にも登録され、安全性と信頼性を確保。また、ダカール・ラリーやMotoGPといったモーターサイクルスポーツの政界においてもライダーのサポートを行っている。

街乗りから旅までマルチに使える機能が満載

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 LS2において、コミューターカテゴリーに分類されるシステムヘルメット。2種類のモデルを展開していて、ひとつはカーボン素材を用いて軽量化を追求、そして多くのシステムヘルメットが採用している上部に90°可動する、フリップアップ方式を採用したハイエンドモデル「VORTEX(ボルテックス)」、そしてもうひとつが今回ご紹介する、近未来的デザインに安全性と利便性、そして上部に180°可動するフリップアップ方式を採用したこの「VARIANT(ヴァリアント)」。顎部分が上限に可動することで、休憩時の水分補給や軽食時、またコンビニ等に入る際にも脱ぐ必要がないのが利点。走行時には顎部分を下ろし、フルフェイスに近い安全性や静粛性が得られ、シティライドからツーリングまで、幅広いシーンで活躍してくれる。その他にも、ワンタッチで顎紐の着脱が可能なスチールワンタッチバックルや日差しの強い時に視認性を高めてくれるインナーバイザー、メガネ利用者もストレスなく使用可能なメガネスリットも装備している。

フューチャールックでライダーにさらなる個性を

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帽体素材にはポリカーボネートを主成分としたオリジナルの調合軽量素材KPAを採用。KPAは耐衝撃性に優れ、高い柔軟性を備えていて、効率よく衝撃エネルギーを吸収し、分散させる特徴を持っている。スタイルは近未来を感じさせるメカニカルなデザインで、さらに顎部分を180°全開したスタイルは力強さと個性を感じさせる。カラーリングもスタンダードなブラックやホワイトの他、より個性を強調させることが可能なクロームやブラックホワイトクローム、チタニウムといったメタリックカラーもラインナップ。さらには、二輪パーツ量販店限定のグラフィックも展開していて、個性を求めるライダーの心をきっと満足させてくれる。

LS2  VALIANT

価格:¥39,800〜¥45,000(税抜)

サイズ:S/M/L/XL/XXL

カラー:クローム、マットブラック、ブラックホワイトクローム、チタニウム、ホワイト

2りんかん限定カラー:アバントホワイトブラック、プロックスマットブラック、ブラックグロウグリーン

*日本国内では顎部分を上げた状態での走行は認められていませんのでご注意を!

【問い合わせ】

セイデン TEL.027-352-2511

ホームページ 

https://ls2helmets.jp/commuter_valiant/index.php

取材・撮影・文/安室淳一 写真提供/セイデン

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