【食べてみた】ブームの兆し! 注目度急上昇中のキーマカレー新商品3選
今年、キーマカレー商品が各社から新発売されており、少しずつ盛り上がりを見せています。そもそも、キーマカレーとは、インド発祥のひき肉を使ったカレーのこと。「キーマ」とはひき肉の意味で、インドでは、ひき肉を使ったカレー全般を「キーマカレー」と呼んでいるようです。
一般的なカレーと大きく違うのは、調理の簡単さ。ほぼ炒めるだけで完成し、じっくり煮込む必要がないので、短い時間で調理できます。この手軽さが、ここ数年続く簡単料理ブームにマッチし、キーマカレーブームの胎動が起きているといえます。そこで、各社から発売されたキーマカレー商品を実際につくって食べてみました!
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発売2か月で1,000万食を販売したヒット作!
ハウス食品の『ごちレピライス <キーマカレー>』。ひき肉・玉ねぎを炒めてルウと煮るだけで手軽につくれるカレー商品。忙しい平日にも手軽に作れることと、つくったカレーは冷凍保存できることなど、手軽にキーマカレーがつくれると人気です。ごちレピライスシリーズには、<タコライスソース>もあり、こちらもフライパンで簡単に調理できます。
ハウス
ごちレピライス <キーマカレー>
オープン価格
レシピは、みじん切りにしたたまねぎとひき肉を炒めて水とルウを入れて煮詰めるだけ。実際作ってみると15分ぐらいで完成しました。
短い時間ですぐできる!
今回は、パッケージに合わせて温泉卵をのせてみました。スパイスのきいたカレーの香りが食欲をそそります。カレールウは、ひき肉の旨みがカレーのコクとマッチし、程よいスパイシーな味も感じます。あまり辛くないので、温泉卵でさらに辛さを中和させると、辛い味が苦手な人でもいけそうです。レシピ通りにつくるとドライな仕上がりになりますが、もう少しスープ感が欲しいという人は、ルウと水の量を調節すればよさそう。個人的に、カレー丼にして、炒めた野菜や肉をのせて食べてみたいです。
いろいろカスタマイズのアイデアが浮かぶ!
フライパンで5分で完成! 本格キーマカレー
エスビー食品の『ワンプロキッチン キーマカレー』。ひき肉とカレーソースを炒めるだけで、わずか5分で完成する手軽さが売りです。カレーソースには、たまねぎ、にんじん、トマト、赤ピーマン、マッシュルーム、くわい、グリンピースの7種の具材が入っており、ひき肉と一緒に野菜もとれます。ワンプロキッチンシリーズは、欧風カレーと特製カレーもあり、どちらも肉を加えるだけで調理できる手軽さ。
エスビー食品
ワンプロキッチン キーマカレー
希望小売価格¥330+税
レシピは、ひき肉を炒めてカレーソースを入れて煮込むだけ! 本当に約5分でできました。
カレーソースには野菜のみじん切りがたっぷり!
やや水分があるかな、という感じのドライ具合。カレーの香りの中にほどよく香るスパイス。味わいはカレーの中に野菜の甘味と食感が混ざり、コクが深い。スパイスは刺激より旨みを重視している感じで、食べやすいです。グリンピースの歯ごたえが面白いですね。ただ、『ワンプロキッチン キーマカレー』は1袋2人前なので、1人で食べるにはカレーソースが多くなるかも。一人暮らしの人は、おかわり上等、または2日連続でキーマカレーになる心構えで臨むとよさそうです。
一度に2人前盛ってもOK!
とにかく手軽にキーマカレーを食べたいならコレ!
丸大食品の『シェフの匠 キーマカレー』。シェフがつくったような本格的な味を家庭で楽しめる、シェフの匠シリーズのキーマカレー。あめ色たまねぎと肉の旨み、独自にブレンドしたスパイスを加えた中辛味。
丸大食品
シェフの匠 キーマカレー 3袋入
実勢売価¥450前後
レトルトタイプなので、調理方法は湯せんか、電子レンジ。全然時間がないけどキーマカレーを食べたいという人にピッタリ。ご飯はもちろんナンにも合うとのこと。トロリとした質感のキーマカレー。中辛味とのことですが、甘い香りが漂います。味わいもやや甘めで、食べていくとカレーの風味の中に、肉の旨みが少しずつ感じられます。この質感なら、ナンでもしっかりとカレールウをつけて食べられそうなので、次はナンで挑戦してみたいです。このルウをベースに、スパイス追加や追いひき肉で食べてもよさそう。
お手軽さはNo.1!
文・撮影/金山 靖
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