【BEAMS特撮部】斎藤千和流、子供をかわいく撮る秘密のテクニック！【がんばれいわ!!ロボコン】

MonoMax史上最長寿連載『ビームス特撮部』。本誌とは別のエピソードをWEBで紹介します！
今回は８月６日発売９月号掲載、映画『がんばれいわ!!ロボコン　ウララ～！恋する汁なしタンタンメン!!の巻』で主人公ロボコンを演じる斎藤千和さんの回です！

「仮面ライダーガッチャードに主演」藤林泰也が語る“実は全米1位になったこと”“育ったハワイでハマったこと”とは？『BEAMS特撮部』

斎藤千和さん

斎藤千和さん
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子供には大人っぽいモノを合わせたい

特撮部　元々、お母様が、ファッション誌だと思って声優誌を買ってきたのが声優になるきっかけだったとお聞きしています。

斎藤　そうですね。「ViVi買ってきて」と言ったら、声優グランプリを買ってきたっていう（笑）。そこで、初めて声優というお仕事を職業として意識したんです。それまでの私は、ルーズソックスを履いていたギャルだったので、声優という世界に意識を向けることがなかったんですが、それをきっかけになんとなく意識して、養成所に入りました。母の天然な行動がなければこのお仕事につくこともなかったわけですが、母を知る人にその話をしたら、「あ～、やりそう」って言うと思います（笑）。

特撮部　モノマックスも一応ファッション誌なので、今回の記事を読んで同じ道を歩む人が出るとも限りません。

斎藤　そうですね。将来、私のような人が現れるかもしれないですね。

特撮部　モノ雑誌でもあり、生活に役立つモノなどを紹介しています。ご自宅にあるモノのお話を聞いてもいいですか？

斎藤　家に子供が２人いて、下の息子が２歳なので、子供用のモノがどんどん増えていきますね。でも、あまり子供っぽくないものを与えるようにしています。上の娘もそうやって育ててきたんですが、小学校が近いので、最近ラン活（ランドセル活動）をしたんです。私はピンクのランドセルを選ぶかなと思ったんですが、すごく渋い、ブルーベリーのいい色を選んだので、「あ、いいな」と思いました（笑）。

特撮部　教育のたまものですね。

斎藤　子供だから、いかにも子供っぽいものを身につけるより、逆に子供が大人っぽいものを着ていたりする方が、子供のあどけなさというか、そういうところがすごく際立ってかわいかったりするんです。もちろん子供が選んでコテコテの子供っぽいものを買うときもあるんですが、シンプルなモノの方が、子供本人が際立つように思うので、子供には大人っぽいモノを与えるようにしています。

特撮部　子供ができると、生活の道具が子供中心になりますよね。

斎藤　そうですね。あると、すごく家の中に色があふれすぎて、クラクラするなと気づいたんです。そんな部屋で子供の写真を撮ると、子供自身がぼやけてしまう気がするんです。割と色をシンプルにしたほうが、子供にちゃんとフォーカスをあてられるなと気づいたので、気をつけています。

特撮部　では、今欲しいモノはありますか？

斎藤　最近、子供がマスクをしてくれなくて、子供がしやすいマスクが欲しくて、そんなマスクってどんなだろう？って考えてます。

特撮部　ロボコン柄のマスクがあったら……。

斎藤　そうですね！かわいいキャラクターの表情が描いてあるマスクがあったら、喜んでくれるかなと思いました。