独創性Max！大注目時計の話題作と新作を一挙に紹介します！

読者の皆さんは腕時計をお持ちでしょうか？
最近はスマートフォンを持つせいか、腕時計を所持しなくなったとの寂しい声も聞きます。
確かに事足りるケースはあるかも知れませんが、スマートでは無い気もします。
そんな逆境の中、いま１つの時計ブランドに注目が集まっています。
気になるブランド名は「ZIIIRO（ジーロ）」。
2010年にドイツで生まれた新興ブランドですが、今このブランドの注目度がスゴイんです！
独創性と圧倒的な存在感を持つこのブランドの話題になったモデルと、待望の新作の情報が入ってきましたので、ご紹介していきます！

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１　動画再生130万回以上を叩き出した話題のモデルが“LUNAR”！

ジーロを語る上で避けては通れないのがこのモデルLUNAR。
2017年に登場し、斬新な時間表示方法と、デザイン性の高さが注目されました。
創業者であるRobert Dabiは自身が本当に身につけたいと思う時計をデザインしジーロは生まれました。
そこで掲げたブランドコンセプトとは“MAKE TIME FUN（時間を楽しめ）”という言葉。
どの腕時計にも無いようなミニマルながらシンプルで美しいデザインに、いまこの瞬間を楽しんでいますか？というメッセージ性を込め、体現したのがRobert自身が目指す新しい腕時計のカタチ、それがジーロです。
今や、ブランドの代表モデルとも言われるLUNARですが、注目したいのは時間表示方法！

２枚の半月ディスクが動くことで現時刻を確認できます。
外側の半月が時間を、内側の半月が分を表し、光の先端が現在時刻を表示します。

この独創性が話題を生み、とあるYoutuberにて紹介されるとなんと130万回以上も再生されるという記録を生み出しました。
その後もECサイトに再入荷後に30分足らずで即完売するという、人気の高さが伺えます。

２　満を辞して待望の新作！それが“JUPITER”！

そんな大注目ブランドであるジーロより約1年半年ぶりに新作が発売されます。
今度のモデル名は“JUPITER（ジュピター）”。
今回もかなり面白い構造になっています。

文字盤を見るとわかりますが、２つの球体が配置されています。
実はこの球体が時間表示の役割を果たしており、なんと今回は磁力で動きます。
機械式時計にとって磁気は天敵とされており、磁気帯びしてしまうと正常に動かなくなる恐れがあることから、距離を置くものと考えられてきました。
その相反するものを表現するために様々な試行錯誤を行い、最終的に針やステムが一切見えず、その下に磁力のディスクを収め、シンプルで美しいジーロらしいデザインが完成したそうです。

光の取り込み方によって内部が反射し、表情が変わるというシルバーアクセサリーのようなエレガントさを持つのがこの時計。
モデル名でもあるJUPITERとは、太陽系の惑星の中でも最大の磁場を持つといわれ、文字盤にある球体も惑星を表しているようですね。

“時を知る”以外にも“時間を楽しむ”という付加価値を教えてくれるのがこのブランドの真骨頂なのでは無いでしょうか？
時間に追われることなく、時間を楽しめるように過ごせれば日々の過ごし方も変わってくるかも知れません。
今回は超人気モデルのLUNARと、待望の新作のJUPITERをクラウドファウンディングにてスタートするそうです。
前回買えなかった方、この世界観に魅了された方、是非ともチェックしてみてください！

スタイリスト 小林 知典

写真はメーカー提供