フレンドリーな街乗りEスクーター
ちょっとそこまでを気軽かつ快適に!
今では広く認知されている電動アシスト自転車とは異なり、まだまだ未知の乗り物的イメージの強い電動バイク&スクーター。とはいえ、近年では大手企業がデリバリーワークに活用するようになり、車両のラインナップも徐々に増えてきている。電動アシスト自転車と比べ、免許の必要性やコスト面と少々の負担はあるものの、移動を楽に、より快適にしたいと考える人であれば、そのメリットは大きい。また日常の移動がメインであれば、エンジンバイクと比べ、経済的でガソリンスタンドに行く手間もなく、さらに消耗品のコストも抑えられるのも魅力となっている。数ある電動バイクの中でも、軽量で扱いやすく、気軽に使える、そんな車両を今回はご紹介。日本初上陸となるGOCCIA(ゴッチア)の「GEV600」は、シンプルなデザインに扱い易いコンパクトなボディ、ちょっとそこまで!の移動を気軽かつ楽しくしてくれる一台となっている。
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軽量で扱いやすく、気軽かつスマートな移動を可能に
車両重量56kgというライトなボディに14インチの安定感のある走りを実現してくれるタイヤ、そして定格出力600wのパワフルなリヤハブモーターを搭載し、コンパクトながらもスムーズな走りを体感することができる。1回のフル充電で走行可能な距離は、最長約70km(*エコモード定地走行値)となっていて、街乗りや通勤であれば十分に対応が可能。また容量20Ahのバッテリーは、シート下に格納され、車載状態での充電、もしくは着脱をして室内での充電も可能となっている。充電時間は約6〜8時間。1日走ったら、夜の間に充電をしておけばOKだ。またEスクーターは、シンプルな構造なので、エンジン車に比べてメンテナンスや消耗品が少ないのも魅力的。
シンプル&先進の装備
スクーターにありがちなボディをカバーで覆うことはなく、シンプルかつユニークなデザインとなっている。装備もシンプルかつ機能的。存在感を主張する個性的なLEDヘッドライトは明るく、夜間走行時も安心。またアラーム&タイヤロックを併用した盗難防止機能(スマートセキュリティキー)も備えている。メーターは大型液晶ディスプレイを採用、シンプルな表示は視認性に優れ、各種インジケーターも明快。走行モードは「エコ」と「パワー」の2モードからセレクトすることができる。そして、携帯電話等の充電が可能なUSBソケットも使い易い位置に装備されているのも嬉しいところ。
カラーバリエーションは4種類
コンパクトなボディにシンプルなデザイン、そしてカラーリングは、好みや自身のスタイルに合わせて、ブラック×グレー、ライトブルー×グレー、レッド×ホワイト、ホワイト×ホワイトの4色からセレクトすることが可能となっている。フレームとバッテリーカバーの色合いの違いだけではあるが、ポップからシックまで、全体の雰囲気も変えるものとなっている。
環境に優しい車両の選択は、エコに繋がる。排気ガスや騒音を気にすることなく、スマートな移動ができるのも魅力。快適な街乗り移動の手段としての乗り換え、または街乗り用のセカンドバイクとして、検討してみるのはいかがだろうか。
ゴッチア GEV600
【スペック】
全長×全幅×全高(mm):1720×690×1030
モーター定格出力(W):600
バッテリー定格容量(Ah):20
リチウムイオンバッテリー
最大航続距離:70km(*エコモード30km/h定地走行時)
クラス:原付1種
車体重量:56kg
価格:¥148,000(税抜)
【問い合わせ】
プロト二輪車課 TEL.0566-36-0557
公式ホームページ https://www.plotonline.com/goccia/gev600/
取材・文/安室淳一 写真提供/プロト
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