これが令和版のサイクルウェア!”街でも着れるサイクルウェア4選”を紹介!
突然ですが、読者の皆さんの移動手段は何でしょうか?
電車やバスなどの交通機関?それとも車やバイクで好きな場所へ?
色々と選択肢のある移動手段ですが、最近特に注目されているのが“自転車”です。
「様々な影響を考え通勤も自転車にした」
「運動不足解消のため自転車を乗るようにした」
など時流による影響も大きいですが、いま自転車に乗る人がかなり増えているらしいです。
そこで提案したいのが、サイクルウェアです。
自転車の種類は一旦置いといて、全身を使って移動するモノなので、適切な洋服があります。
今やサイクルウェアの需要も高く、こんなのがサイクルウェアなのか!?と驚くほど。
今回は、“街でも着れるサイクルウェア”をテーマに色々集めてみましたので、ご紹介していきます。
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1 パイオニア同士のコラボ!これが今のサイクルウェアなんです!
こちらはナリフリ×リーのコラボアイテムの一つワークジャケットです。
そもそもナリフリとは“ファッション+バイシクル”をコンセプトに2007年創業のブランドであり、今までガチのサイクルウェアだった業界に旋風を起こし、よりファッショナブルなアイテムを提案している、いわばパイオニア的な立ち位置です。
そんなナリフリが3大デニムメーカーであるリーとコラボしたのだから、さぁ大変です(笑)。
素材にはストレッチコーデュラデニムを採用しています。
これにより動きやすさと、ハードに扱っても破れにくいという耐久性を兼ね備えたデニムジャケットが誕生しました。
ベースはリーの名作91-Bをチョイスし、ナリフリの手によってサイクルウェアとして進化。
細身のシルエットながら、前傾姿勢時に腰が見えないように長めの着丈にアップデートし、91-Bの特徴でもあるファスナー付きポケットを後ろ身頃もつけることで収納力を高めています。
バックポケットファスナー上部と裾のタブにはリフレクターステッチを配することで被視認性高め、夜間走行も安心して乗れますよ!
ちなみに同素材でペインターパンツも展開しているので、デニムのセットアップなのに自転車に乗れちゃうといった、なかなかワークなサイクルウェアも着こなせますよ!
ブランド名:narifuri×LEE(ナリフリ×リー)
モデル名:高耐久ストレッチデニム 91-B
サイズ展開:S/M/L/XL
カラー展開:ブラック・インディゴ
素材:ブラック(綿78%、ナイロン20%、ポリウレタン2%)
インディゴ(綿82%、ナイロン16%、ポリウレタン2%)
¥36,300(税込)
[問い合わせ先名]
リー・ジャパン カスタマーサービス
TEL:0120-026-101
URL:http://lee-japan.jp/
2 このブランドからもサイクルウェアが!?あの大人気バッグブランドに迫ります。
あれ?このロゴ見たことあると思った方!
そうなんです。
メッセンジャーバッグで人気を博し、今や人気ブランドの仲間入りを果たしているマンハッタンポーテージからも昨年よりアパレルラインが出ています。
メインとなる素材にはPOLARTEC WIND PRO FLEECEを採用し、軽量かつ防寒性・防風性に優れています。
この素材は従来のフリースよりも約4倍の性能を持つと言われており、高い伸縮性や柔軟性もあるので、サイクリングにもぴったりな素材であると言えます。
自転車の天敵である風からは守ってくれるのに、通気性もあるので暖かく蒸れにくいのもポイントです。
部分的にリフレクタープリントを配し、左袖にあるロゴもリフレクター仕様なので、夜間走行も安心できますね!
生地も厚すぎず、レイヤードできる素材感なので中間着としても活躍。
これからの季節に大活躍してくれそうな1枚です。
ブランド名:Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)
モデル名:Fleece Stand Blouson
サイズ展開:M/L
カラー展開:アイボリー・ブラック
素材:ポリエステル
¥17,380(税込)
[問い合わせ先名]
マンハッタンポーテージ ショールーム
TEL:03-3746-0528
URL:https://www.manhattanportage.co.jp/
3 ストリート好きなら是非!大人っぽいコーチジャケットはいかが?
アメリカ発のブランドであるクロームからサイクルウェアが出ています。
一見すると普通のコーチジャケットに見えますが、そこはクローム!
ブランドポリシーでもある「使う人の立場になり、目的に応じた機能を追求した商品を作り続ける」の通り、まさに着る人の気持ちを考えて作られたディティールが色々詰まっています。
素材には撥水加工を施したポリエステルをベースにし、伸縮性を持つスパンデックス(ポリウレタン)を掛け合わせています。
さらに注目してほしいのが表情のある素材感。
通常ポリエステルのコーチジャケットというと、光沢感のあるツルッとした素材感なのでストリート感が強く若くなりがちですが、表情のある綾織にすることにより、コットンライクで都会的な印象に仕上がっています。
水にも強く、動きやすい大人なコーチジャケットであることが分かりますね。
さらにこのコーチジャケットは、ライナー付きです!
一般的なコーチジャケットって薄いので着るときを選びますが、これなら保温性もあるのでこれからのシーズンでも活躍してくれそうですね。
バックプリントも同色のロゴのみのシンプルなデザインのため取り入れやすく、サイクリング中の後ろ姿も映えそうですよね!
これにニットを合わせてより都会的に着てみるのもいいかも。
コスパも良いので気になった方は是非!
ブランド名:CHROME(クローム)
モデル名:MASONIC COACHES JACKET
カラー展開:ブラック
サイズ展開:S/M/L/XL
素材:ポリエステル96%、スパンデックス4%
¥11,000(税抜)
[問い合わせ先名]
クローム・インダストリーズジャパン
TEL:03-6416-0808
URL:https://www.chromeindustries.jp/
4 最後はいまノリに乗ってる新興ブランドからの提案です!
ファッション好きの間ではすでに認知度の高いブランドなのがこの“チャリ&コー”です。
2008年にNYで生まれ、創設者は日本人。
たちまちニューヨーカーに愛され話題を呼び、逆輸入する形で日本に入ってきたという異色のブランドです。
ブランド名のCHARI&COも発音した際に、俗にいうチャリンコに聞こえるように名付けられたとか。
そんなチャリ&コーですが、注目されているのはやはり高いデザインセンス!
履いた時のシルエットも素晴らしくサイクルウェアだとは思えない作りの良さを感じますよね!
注目したいのは、腰回りにあるシリコンプリント部分なのですが、もちろん意味があります。
スティッキーな滑りにくいプリントにする事により、着ているトップスがシリコンプリントに引っかかり上がってこない仕様になっています。
バックパックを背負ったり、前傾姿勢になった時に活躍するのがこのディティール!
インナーをタックインしていれば、服の裾が外にでて肌が見えてしまうなんてことを防いでくれる役割なのです。
ウエストの内側にはメッシュ生地を貼り合わせ、汗をかいた際に乾きやすくし、快適にサイクリングができる仕様にしています。
腿部分にレタリングされたロゴも勿論リフレクター仕様となっています。
コットンベースの素材にストレッチ入りなので、動きやすく履き心地がいいのも特徴です。
一つ一つのデザインに意味と機能性があり、人気が出るのも納得のクオリティです。
すでにコラボや別注なども多く、人気が出過ぎて買えなくなるなんてこともあるかも知れませんので、気になった方はお早めにどうぞ!
ブランド名:CHARI&CO(チャリアンドコー)
モデル名:COMMUTER STRETCH & VENTILATION PANTS
カラー展開:ベージュ・ブラック
サイズ展開:S/M/L/XL
素材:本体(コットン60%、ナイロン35%、ポリウレタン5%)、メッシュ(ポリエステル100%)
¥18,700(税込)
[問い合わせ先名]
CHARI&CO JAPAN
TEL:03-6433-5912
URL:https://www.chariandco.jp
今回は”街で着れるサイクリングウェア”をテーマに4ブランド紹介してみました
どれも機能性とデザイン性に優れたブランドだと思いますので、タウンユースで着ても違和感ありません。
カジュアルなサイクリングウェアをお探しの方にはぴったりだと思いますので、是非ともチェックしてみてくだい!
構成・文章/スタイリスト 小林 知典
※写真はすべてメーカー提供
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