一見の価値アリ!職人の愛と技術が詰まった土屋鞄の「雪だるま専用バッグ」
ん?バッグの中に雪だるま?すごいニッチな商品なんじゃない?なんて心配はご無用。こちらのバッグ、土屋鞄製造所WEBサイトのコンテンツ用に作られた非売品なんです。
「お散歩最強バッグが付録」smart1月号の特別付録“コールマン トート&巾着ショルダーバッグ”がかなり使える!
土屋鞄製造所では、「“運ぶ”を楽しむ -THE FUN OF CARRYING-」 というテーマで、2020年の夏からWebサイトにてユニークな鞄を掲載中。第1弾として発表した「スイカ専用バッグ」は、海外メディアに紹介されるほど話題になりました。
細部に現れる職人のこだわり
土屋鞄製造所 鞄職人の松澤 裕子さん
今回、「“運ぶ”を楽しむ」の第2弾を製作したのは、入社9年目の松澤祐子さん。6年間のランドセル製作で培った技術を惜しみなく使い、自身の子どもの頃の憧れを実現しました。
バッグの内側には、雪だるまが溶けないように保冷素材を採用。この素材を革製品と組み合わせるのは、土屋鞄にとって初めての試みなのだとか。ファスナーには止水ファスナーを使用し、外からの雨や雪からも雪だるまを守ります。
そして注目ポイントは、内側の小さなポケット。実はこれ、付属の革製の鼻を収納するポケットなのです。鼻さえ持ち歩いていれば、いつでもどこでも雪だるまを完成させることができますね。
このヘラのようなものは、雪だるまの下に敷く台。鞄から雪だるまを取り出すとき、雪だるまが崩れてしまうのを防いでくれます。
デリケートな雪だるまをスムーズに出し入れ可能。
メイン素材には、革の繊維に防水剤を染みこませた「防水スムースレザー」を採用。革の風合いと、耐水性を合わせ持った画期的な新素材で、「OTONA RANDSEL 003」にも採用されています。
線対称で曲線の多いだるま型。縫うのも大変ですが、コバ塗りも一苦労。切り落とした革の断面が美しい光沢を持つように、コバ液を2回塗り重ねていきます。繊維のほつれや割れから守るこのコバ塗りは、職人さんも緊張する仕上げの作業なんだとか。
#旅する雪だるま
鞄職人の愛と技術がめいっぱい詰まった「雪だるま専用バッグ」。12月18日から各地の土屋鞄製造所のお店をお散歩しており、実物を拝見することができます。
新型コロナウイルス感染症の対策により、予定が変更になる可能性もありますが、2月28日まで六本木・渋谷・梅田・京都・名古屋・福岡の6店舗で順番に展示される予定です。詳しい日程は下記のURLでご確認を。
https://bit.ly/tsuchiya-yukidaruma
土屋鞄製造所(0120-907-647)
https://tsuchiya-kaban.jp
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